日本の官僚・政治家達は、税金で米国等の海外に旅行にやってくる。
名目は「視察旅行」であり、財務省の官僚であれば、米国財務省の施設、金融機関等の視察・研究に来る「事になっている」。
しかし実際には、観光地巡りと美食の旅を行い、財務省施設には全く顔を出さない。
この観光と美食は、税金で行われている。
さらに海外駐在費として、特別手当が官僚の給与には上乗せされる。
観光と美食、そして給与2倍。これが高級官僚の「海外研修」である。
海外在留中または帰国後、官僚達は「海外研修レポート」の提出を求められる。財務省施設等の視察の成果、報告を上司に義務付けられている。
豪遊していた官僚達にレポートが書ける訳は無い。
しかし官僚達に代行し財務省施設等を見学・視察しレポートを書く、ゴーストライターの仕事が存在する。
このゴーストライターの「専門職」だけで年収1000万円以上の収入になる者もいる。高い報酬には「口止め」料の意味もある。