大竹里歩（おおたけ りほ）

　日本バレー歴代最長身(208cm)の元全日本選手・大竹秀之の長女として生まれる。2歳下の弟と二人姉弟。デンソーのチームメイト・鍋谷友理枝は父親同士が友人で幼なじみ。
　幼い頃から試合観戦を通じて父に憧れ、小学5年で「横浜山下ジュニア」に入団してバレーを始める。「同じチームでやらせたい」と父親が話し合って鍋谷と一緒に淑徳SC中等部に進学し、3年生の時に全国中学校体育大会ベスト8。東京都代表として出場した全国都道府県対抗中学大会ではJVA･JOCカップとオリンピック有望選手を受賞した。
　高校は下北沢成徳に進学し、東九州龍谷に進学した鍋谷とはライバルになる。1年生からエースとして活躍し、3年連続インターハイ・春高に出場。3年生の時はキャプテンも務め、春高準決勝では東九州龍谷と対戦。歴史に残る激戦となり、最終セット10-5まで追い込んだが逆転負けして悲願の全国優勝は果たせなかった。なお鍋谷は3年間で6度の全国優勝を達成している。
　11年12月に鍋谷とともにV・プレミアリーグのデンソー入団が決定し、内定選手として12年3月にプレミアデビュー。4月には12年度の全日本メンバーに追加登録され、ロンドン五輪最終予選エントリーメンバーにも選ばれたが、出場メンバーからは外れた。
　グラチャンバレー2013開催中！全日本女子エントリーメンバー

ツイート

LAST UP 2012/05/19
作品
【 女子バレー関連書籍など 】 by Amazon.co.jp
関連人物
鍋谷友理枝　木村沙織

Copyright(c)2012 ワダマメドットコム All Rights Reserved.