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【プロ野球】

巨人 大竹にラブコールも… まずは中田賢、片岡獲り

2013年11月13日 紙面から

 事実上のラブコールだった。大竹のFA権行使の報を受け、東京・大手町の球団事務所で対応した巨人の原沢敦球団代表兼GM。2年連続で2桁勝利を挙げた右腕への思いを隠さなかった。

 「今年のドラフトで即戦力の選手を獲得できなかったことを考えると、その穴を埋める候補になるでしょうね。今季の成績を見れば、先発ローテの一角を占める投手」

 ただ、大竹はソフトバンク移籍が有力とみられる。最大の補強ポイントである先発右腕の獲得が急務なだけに、大竹の動向をにらみながら、争奪戦に参加する方針の中日・中田賢獲得に力を注ぐことになりそうだ。

 さらに、内野手補強も目指す。FA権行使を表明している西武・片岡。原監督も実力を認める内野手だ。二塁は寺内が台頭したとはいえ、スタメン59試合の出場にとどまる。原沢球団代表は「今年、固定できなかった。補強ポイントの一つ」と前向きな姿勢を示した。

 今後について、原沢球団代表は「15日までよく検討します」という方針を示した。しかし、6日に渡辺恒雄球団会長が「来年はあらゆる補強をして勝つ」と語っており、大型補強の方針に変わりはない。 (川越亮太)

 

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