高齢女性、踏切で間一髪救出 女子中学生3人に感謝状

2013年11月12日 20時20分 (2013年11月12日 20時45分 更新)

 踏切で女性を助け峯逸男署長(左から2人目)から感謝状を贈られた(左から)森未来さん、山口由希子さん、米原環さん=12日午後、埼玉県警西入間署

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 埼玉県毛呂山町で9月、踏切に取り残された高齢の女性を間一髪で助け出したとして、県警西入間署は12日、町立毛呂山中学3年米原環さん(15)、森未来さん(15)、山口由希子さん(14)に感謝状を贈った。

 同署によると、9月30日夕、女性が東武鉄道越生線武州長瀬―東毛呂間の踏切を渡っていた際、警報機が鳴り始めた。女性は渡りきれず、下りてきた遮断機に手押し車を挟まれ、立ち往生した。

 踏切の手前で待っていた3人は、警報機が鳴り響く中を駆け寄り、手押し車ごと踏切の外へ導いた。電車は約20秒後に通過した。

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