時事通信 11月10日(日)20時40分配信
AKB48による人材発掘のための新イベント「AKB48ドラフト会議」が10日、東京都内のホテルで開催された。プロ野球のドラフト会議と同じ形式で行われ、AKB48と国内姉妹グループ内にある各チームにより、事前のオーディションを通過した29人の候補生の中から計20人が指名を受けた。
「ドラフト会議」はAKB48内にある4チームのうち、結成されて間もないチーム4を除く3チームに加え、SKE48、NMB48、HKT48内の各チームが候補生の中からチームに加入させたい人材を指名する新イベント。会場はプロ野球のドラフト会議と同じ場所で、アナウンスもプロ野球と同じく関野浩之さんが担当した。
会議の1巡目では、東京都在住の高校2年生、須藤凛々花さんを3チームが指名。抽選の結果、NMB48のチームNが交渉権を獲得した。2巡目でも北海道在住の中学3年生、川本紗矢さんに5チームの指名が重複したが、AKB48のチームBの島崎遥香が抽選で交渉権を引き当てた。
今回、AKB48の3チームは2人ずつ指名。姉妹グループ別に指名者を見ると、SKE48が9人(チームSが1人、チームKIIが5人、チームEが3人)、NMB48が4人(チームN・Mが1人ずつ、BIIが2人)、HKT48が1人(チームH)となった。今後、指名者との間で調整が行われ、各チームに加入するかどうかはホームページで公表されるという。
グループ総監督の高橋みなみは「こんなにキラキラした候補生に出会えたことに感謝している。選ばれた皆さんはここからがスタートです。私たちと一緒に走ってください」と呼び掛けた。また、指名された新メンバーの扱いについては、「ある程度のレッスンを積ませて、育成してからきちんとステージに上げたい」との思いを語った。
最終更新:11月12日(火)1時4分
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