PS4のランキング操作によるステルスマーケティングの実例をご覧ください

いやあ、ほんとステルスマーケティングはどうにかならんかね。

ステルスになっていないほど露骨なステルスマーケティングというのもおかしな話だが。

何かあったのですか?

PS4であったのだよ。

また言いがかりですか・・・。

まずは2つのランキングを見てもらいたい。一つは11月11日のものもう一つは11月12日のもの

各国amazonのゲームのランキングなのだが、北米に注目してもらいたい。

北米amazonでPS4のソフトがゲームランキングの10位中9本ランクインしていますね。

これは北米の発売前に一気に注目が集まった証拠です。

そんなわけないんだよ。

もし、そんなことを言っている人がいたら、明らかにステルスマーケティングの片棒を担いでいると思っていい。

たった1日で北米のランキングが急変したのは何か理由があるということでしょうか。

これはPS4のランキング操作による印象操作ということだ。

ですが、本当にPS4のソフトが一気に予約されているのかもしれませんよ。

北米で強力な店舗を抱えるgamestopのサイトを見れば一目瞭然なんだよ。こんなランキングになっていないから。

仮に本体の追加販売分が登場し、本体と共にソフトが上位に来るというのであればまだわかる。しかし、本体が無いのにソフトだけが特定の日に一気に売れるなんてことありえないんだよ。

つまりこれはどういうかというと、amazon.comでPS4のランキング操作を行い、こんなにも北米では売れていますよ、という不正による見せかけを行い、宣伝しようというステルスマーケティングに他ならない。

amazonのランキング操作は日本でも問題になっていましたが、北米でも似たような問題があるのですね。

いや、それは少し違うぞ。

どういうことでしょうか?

これはたぶん、日本側が行った行為だ。決して北米のソニーなり広告代理店がやったことではない。

北米の事情に詳しければ、amazon.comでランキング工作しただけではあっさりと嘘だと見破れるから。他の大手販売店でもやったというのであれば、北米主導のランキング操作とみなせるけどね。

なぜ北米で発売されるのに日本がランキング操作しなければいけないのですか・・・。

日本側がamazon.comのランキングを工作する。そしてそれをブログ等で記事にさせたり話題にさせ、PS4は北米でこんなにも人気なんだぜ、という誤った情報を伝えようという魂胆だ。

ランキング操作とステルスマーケティングを組み合わせたわけですな。

今後の状況を見ればさらに一目瞭然かもしれませんね。

さっそくXbox360版の「コールオブデューティー ゴースト」がランキング操作されたPS4ソフトを駆逐しにかかっているし。

1週間もすれば元に戻るだろうが、さてさて、本当のランキングはどうなっているのだろうな。

大変楽しみだ。

一週間後も工作をするかもしれませんが・・・。

ありえるから困る・・・。

ここでお詫びと訂正がございます。

どうもamazon.comが独自にPS4に関するキャンペーンを行ったために、このような特殊なランキングになっているのでは、という指摘がありました。

そういった可能性が高いため、ここでお詫びさせていただきます。

本当に失礼いたしました。

つまり・・・。

なんでしょうか?

私が言った言いがかりというのが正解だったというわけですね。

そういう問題ではないのですが・・・。

直近、直後の話題

« まこなこ11周年記念:今後のゲーム業界展望Part4 PS Vitaとソニー   |  

『PS4のランキング操作によるステルスマーケティングの実例をご覧ください』へのコメント

コメント記入欄

■題材の提起は情報提供・話題提供投稿ページよりお寄せください。

コメント、トラックバックのルール




保存しますか?