2013年11月12日13時01分
大阪市教委は12日、新しい教育委員長に、教育委員で首都大学東京・大学教育センター教授の大森不二雄氏(54)を選んだ。大森氏は橋下徹市長の信頼が厚く、「学校選択制」や「全国学力調査の学校別成績公表」など一連の市の「教育改革」を先導してきた。委員長任期は14日から1年間。
学校法人エール学園理事長の長谷川恵一氏(66)の委員長職の任期満了に伴い、12日の教育委員会議で全会一致で選出された。
大森氏は元文部科学省官僚。現役官僚として著作「『ゆとり教育』亡国論」で国の教育方針を批判し、注目を集めた。昨年橋下氏が実施した教育委員の全国公募で58人から選ばれた。
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞官邸クラブ
PR比べてお得!