(2013/11/11 21:00 追記)
11/16(土) 21:00前後からCWHS( http://www27.atwiki.jp/cwhs/ ) のメインチャットで
意見交流会を開きたいと思います。
参加希望者はコメントかツイッターでお知らせください。
CWPyのエディターであるCWXEditorの開発者k4nagatsukiさんと話す予定です。



いつものように注意文。
この記事は砂輝個人の意見であり、愛護協会、またはマッキーの意見ではありません。 
あくまで個人の意見として見てください。


まず、カードワースエンジンの流れ。
1.20まではgroupAskが制作。
1.28は当時のの愛護協会が修正したものらしい。(wikipediaより)
その後、ご存じLynaさん(@lynatan)によって1.30、1.50が作られました。
Askの一人である倉貫さんに許可を頂き、愛護協会で1.50を配布しています。

今後のバージョンアップへ向けて、CardWirth NEXTとしてテストを行っています。
CardWirth: Reconstructed
http://twc.xrea.jp/cardwirth/

>CardWirthの次期バージョンに予定している機能のテスト用エンジンです。
>その性質上、仕様の変更や削除等が予告なく起こるため、各バージョン間で保存データなどの互換性がない場合があります。
>最低限のファイルしか同梱していないため、導入には1.50に含まれるファイルが必要です。
>詳しくは同梱のCardWirthNext.txtをお読みください。
となっていて、全ての機能が盛り込まれるわけではありません。
現在のテストが1.60としてのテストらしいです。

ここまでがNEXT周りの話。

 
CardWirthPy って何?
https://bitbucket.org/takuto_cw/cardwirthpy-reboot/wiki/cardwirthpy_introduction 
オープンソースで作るカードワースエンジンを目指しているようです。
現在のメイン?のRebootはシナリオ、宿を変換する必要があります。
(変換しなくても使えるバージョンもある?)
オープンソース、ソースコード(プログラム)が公開され、誰でも編集できる状態にあることが売りの一つ。
Py用のシナリオ編集エディターがCWXeditorになります。
https://bitbucket.org/k4nagatsuki/cwxeditor/wiki/Home



現在、ある場所sで話されている話題について。
CardWirth 1.60のデータ圧縮について
https://bitbucket.org/k4nagatsuki/cwxeditor/issue/71/cardwirth-160 
cwxeditorの開発者さんより、
NEXTのデータ圧縮について質問が出ています。

希望としては、データ形式の公開、NEXTのオープンソース化です。(間違っていたらご指摘ください)

1.28までのシナリオデータはThomasさんが解析データを公開されています。
ThomasCW
http://www.tcct.zaq.ne.jp/bpbhw904/thomascw/cwdata/dataindex.html

しかし、NEXT(1.60予定)でデータの圧縮が行われています。
Lynaさんもデータ自体は公開しておらず、これではPyや関連ツールを動作させることができません。

圧縮に関するLynaさんの意見
https://twitter.com/lynatan/status/392283376788316161
> Lyna 圧縮かかってますが色々複雑なんで、そのうち外部ツール向けに操作用のDLLかなんか出すかもしれません。
データ操作用のDLLがあれば、関連ツールはこれまでよりは簡単にできるようになります。
しかし、DLLが公開・開発され続けなければ、
いつかは読むことができなくなる、とxeditorの開発者さんは言っています。
Lynaさんがいつまでも更新し続けることは難しいですし、
今後もカードワースを残すためには、データを公開して欲しいということだとおもいます。

ここで別の人の意見
1.60のデータ圧縮に関する問題についての思うこと  - ラッキーさん
http://dwandnl.web.fc2.com/other/160problem.html
LynaさんがDLLのフォローをしなくなった次点で、シナリオを変換するコンバータを作り、
新しいデータ形式にすれば何とかなる、と言う意見のようです。(間違っていたらご指摘ください)


いちプレイヤーの砂輝としては、今までのシナリオが遊べなくなるのは困ります。
また複数のエンジンバージョンがあってもめんどくさいです。

Pyのオープンソースという取り組みは面白いと思います。
現在はLynaさんのDLLが公開されていないので少し不安ですが、作らないと言うことはないでしょうし、
DLLができれば、関連ツールは問題なく使えるので問題ないと思ってます。
Lynaさんのフォローがなくなっても、新しいバージョンへ変換すればよくなり、
その際はNEXTではなく、公開されたPyが参考にされるのではないでしょうか。