ふがいない投球をした玉置(右)、岩本(中)にカミナリを落とす中西投手コーチ(左)【拡大】
暖かい日差しが差し込む午後の安芸が、凍りついた。サブグラウンドで突如始まった、公開説教。中西投手コーチが顔を真っ赤にして、若虎投手陣を叱責した。
「テーマや目的意識を持たずに、ただ漠然と投げている。これから修正や」
シート打撃で白仁田、玉置、西村、岩本がメロメロ。まともな投球は、打者8人を無安打に抑えた鶴だけ。他の4投手は計16安打を浴びるなど散々な内容だった。
怒り心頭の同コーチはメーン球場からサブグラウンドへ移動すると100メートルインターバル走の途中だった玉置(打者8人、被安打4)と岩本(打者6人、被安打3)を呼び止めた。約10分間の公開説教。次は、すでに休憩室にいた白仁田(打者9人、被安打6)と西村(打者10人、被安打3、本塁打1)をグラウンドに呼び出して、再びドカン。報道陣が集まり出したことに気づくと、2人を連れて安芸ドームに入っていった。
「公開説教をしていたら、カメラがバシバシと撮るからな。室内に逃げたわ」。叱咤激励が4人に届くか-。あと8日となった秋季キャンプ、少しでも“答え”を見せて欲しい。 (柏村 翔)
(紙面から)