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【芸能・社会】ポール「オーサカ!タダイマ!!」 11年ぶり日本公演スタート2013年11月12日 紙面から 元ビートルズのポール・マッカートニー(71)が11日、大阪市の京セラドーム大阪で、11年ぶりとなる日本公演「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー」をスタートさせた。来日公演は通算4回目(ビートルズ時代を入れると5回目)。今回のジャパン・ツアーでは全国3カ所計6公演が行われ、約25万人の動員を予定している。 11年ぶり、11月11日と“1”並びとなったこの日、約3万6000人の観客を前に、新たな“伝説”が幕を開けた。 ポールは「マイド、オーサカ!タダイマ!」「オーキニ!」「コンバン、ニホンゴ、ガンバリマス。デモ、エイゴノホウガ、トクイデス」などとユーモアあふれる日本語であいさつ。観客から大喝采を浴びた。 5月にスタートした世界ツアー後半の初日。さらに最新アルバム「NEW」(10月14日発売)リリース後の初ライブと重なり、同アルバム収録の「セイヴ・アス」「New」「クイーニー・アイ」「エヴリバディ・アウト・ゼアー」の4曲を同ツアーで初演奏。日本のファンにとってうれしいプレゼントとなった。 オープニングは、ビートルズの「エイト・デイズ・ア・ウィーク」で、全37曲中23曲がビートルズ楽曲という夢のようなセットリスト。 「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」「ブラックバード」「レット・イット・ビー」「ヘイ・ジュード」「イエスタデイ」など、録音当時のオリジナルのキーのまま歌われる名曲の数々に、感激のあまり涙ぐむファンの姿も数多く見られた。 9日夕方に関西国際空港から日本入りしたポールは、翌10日には公演最終調整のために大阪近郊のコンサートホールでリハーサル。本番では71歳の年齢を感じさせない、エネルギッシュでパワフルなパフォーマンスを、2時間以上にわたり繰り広げた。世界最高峰の“生きた音楽遺産”の歴史的公演に、満員の観客は惜しみない拍手と声援を送った。 この日は急きょ決まった平日の追加公演にもかかわらず、多くのファンが詰めかけた。会場内には開演前から数々のヒット曲が流れ、中央の巨大モニターにはポールのインタビュー映像。今シーズン一番となった外の寒気とは対照的に、会場は熱気に包まれた。 12日も京セラドーム大阪で公演。その後、15日の福岡ヤフオク!ドーム、18、19、21日の東京ドーム公演が控えている。 ◆やったー!当日券ゲットこの日、当日券販売の列に並び、チケットを手にした愛知県日進市の男性(45)は「当日券があるというので、いちかばちかで来た。歴史上の人物を見られる喜びでいっぱい」と興奮。神戸市の大学4年生、上村亘さん(22)は「昨日は1秒も眠れませんでした。伝説の人だから、これから自分の目の前に現れるのが信じられません」と舞い上がっていた。 PR情報
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