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首相 特定秘密必要に応じ公開
11月11日 20時34分

安倍総理大臣は、国立公文書館を初めて視察し、「特定秘密保護法案」に関連して、「特定秘密」に指定された文書も、指定期間が過ぎればほかの行政文書と同様に保存され、必要に応じて公開されるという考えを示しました。

安倍総理大臣は、11日午後、東京・千代田区にある国立公文書館を初めて訪れ、職員の説明を受けながら、公文書が保存されている書庫や閲覧室を見て回りました。
このうち、書庫では、明治政府の基本方針である五箇条の御誓文や日本国憲法の原本などの歴史的な文書が、長期間の保存に適した温度と湿度で保管されている様子などを視察しました。
このあと、安倍総理大臣は記者団に対し、「特定秘密保護法案」に関連し、「国民の知る権利に応え検証していくうえでも、公文書館の機能が大変大事だと感じた。特定秘密に指定された文書も、期間が経過したものは、ほかの行政文書と同様に、適切に取り扱われることになっている」と述べ、「特定秘密」に指定された文書も、指定期間が過ぎればほかの行政文書と同様に保存され、必要に応じて公開されるという考えを示しました。

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