『加害者だけど被害者?痴漢掲示板サイトの利用にご注意!』
★加害者だけど被害者?痴漢掲示板サイトの利用にご注意!
昨日出会い系ユーザーにとって非常にショッキングは事件が起こったようです。
この事件は、痴漢プレイの相手を募集する掲示板サイトなのですが、何者かがとある女性になりすまし相手男性の募集を投稿。それに反応した男性が実際に痴漢を行ったところ逮捕されるという事件です。
この事件についてのニュース記事を毎日jpから引用しておくと…
「和歌山東署は8日、電車内で女性を触るなどしたとして、大阪府岸和田市***、介護士、****容疑者(26)を強制わいせつ容疑で逮捕したと発表した。同署によると、**容疑者は、インターネットの出会い系サイトで、痴漢されるのを望む女性の書き込みを見て触ったと供述しているという。しかし、被害女性が実際に書き込みをした形跡はなく、同署は、何者かが女性になりすまして書き込んだとみて捜査している。」
(※個人名については伏せさせていただきました)
【1】この男性は加害者でもあり被害者?
まず最初に訂正しておかなければなりませんが、上の報道では「出会い系サイト」となっていますが、実際は我々がイメージする出会い系サイトではなく、掲示板サイトです。
実際筆者もこの事件のきっかけになったと思われる掲示板サイトとよく似た掲示板を見ましたが、出会い系サイトとしての届け出が出ているのかも不明な感じのサイトでした。
掲示板がそういう趣味嗜好の男女に利用されていたために「出会い系」と報道されていますが、ちょっと違和感を感じます。
それはさておき、今回逮捕された男性ですが、もちろん結果として実際には望んでいない女性を痴漢してしまったわけですから加害者になるのですが、この男性の目線に立てばなりすましユーザーに騙されたわけで、被害者の一面もあると思いませんか?
まして逮捕容疑が「迷惑行為防止条例」ではなく、「強制わいせつ罪」。
迷惑行為防止条例の罰則は「6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金」ですが、強制わいせつ罪の場合は「6月以上10年以下の懲役」と全然量刑の重みが違いますね。強制わいせつ罪が裁判で認められれば最低でも「懲役」は確定してしまうわけです。
とある法律相談のサイトにこの両者を分けるポイントは「触れた女性の部位」が重視される傾向があるということなのですが、強制わいせつが適用されるは衣服の内部にまで接触があったケースが多いようです。
【2】安全な出会い系サイトのご利用を!
今回のこの複雑な事件は先述したように、一般的な出会い系サイトというよりも特殊な嗜好の掲示板サイトを契機に起こったものです。
実際この手の掲示板サイトが出会い系サイト規制法に定められている「公的身分証の提示による年齢確認」をちゃんと実施しているのか、筆者がみた限りではかなり疑問な点がありました。
おそらくですが、違法出会い系サイトと言ってもよさそうです。
今回は痴漢誘導事件でしたが、年齢確認をしていない出会い系サイトを利用するということは18歳未満の児童ユーザーも好き勝手使えるということになってしまいます。
もちろん児童ユーザーと性的な接触をしてしまった場合、青少年保護育成条例違反となり検挙対象となってしまう可能性は高いのです。
確かにこういう特殊な嗜好の募集を一般的な出会い系サイトで行っても相手を見つけるのが困難という面はあると思いますが、「会う/会えない」以前の問題で、入会の際にちゃんと年齢確認を通さなければいけないというのは、法律で定められた出会い系利用の最低限の資格だと思います。
それが無料サイトであれ、掲示板サイトであれ、「年齢確認のないところで出会いを求めない!」。これがオンラインデートの最も大切なルールだということを再認識させられました。
記事日付:2013/05/10
参考元:毎日.jp http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20130509ddlk30040508000c.html
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