メジャー球団GM補佐が入札問題の“核心”指摘
2013年11月11日 16時00分
【フロリダ州オーランド10日(日本時間11日)発】大リーグのGMミーティングを翌日に控え、GMをはじめとする各球団の首脳陣や代理人が続々と会場のホテルにチェックインした。現在、米大リーグ機構(MLB)と日本野球機構(NPB)の間で折衝を続けている新ポスティングシステム(入札制度)と、それを利用して来シーズンのメジャー挑戦が確実視される楽天の田中将大投手(25)が最大の話題であることは間違いない。
レンジャーズのラバインGM補佐は田中について「(映像で)見たことはある」とだけコメントした。ヤンキースのキャッシュマンGMの姿は確認できなかった。
辣腕代理人として知られるスコット・ボラス氏は入札制度の見直しについて「さて、どうなることやら」と話した。そして「(これまでの制度は)日本の選手、球団にとってあまりにも良くないと思う。大リーグの選手会と建設的な話し合いを行ってほしい。なぜなら日本の選手も一度、大リーガーになってしまえば、大リーグの選手会に属するわけだから」と持論を述べた。
しかし、ア・リーグ東地区のある球団のGM補佐は、日本プロ野球選手会が「入札額1位の球団にしか交渉権が与えられないのは不公平」と主張していることに対して「それ(複数の球団と交渉できるの)では入札にはならない」と指摘。「誰もが納得できる着地点を見つけることは簡単ではないが、我々としては新しい制度が決まったら、それに従うだけ」と話した。メジャー各球団はMLBとNPBの一日も早い合意を待っている。
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