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学部概要

企業活動について、経営・情報、会計、流通、ファイナンスの4つの視点から専門的に学ぶ学科構成により、実学を重視する伝統を持っています。また、公認会計士試験では全国トップクラスの合格実績を挙げ、高度専門職業人育成の実績を誇っています。2000年度よりフレックス制に移行し、職業会計人資格、ビジネス英語、経営戦略、金融専門資格に関する4つの特設科目群を設け、実務対応型の新しい大学教育を推進しています。また、英語をはじめとした外国語科目のコース制、パソコン650台による情報教育の拡充など、ビジネスの変化に対応した教育体制を編成しています。さらに、2004年度より2期制(セメスター制)を採用して教育効果を高めるほか、インターンシップ科目の新設など、教育ニーズの変化に対応しています。

教育研究上の目的(中央大学学則 第3条の2)

商学にかかる各専門分野及びその関連領域における理論並びに実務に関する教育研究を行い、広く豊かな学識と優れた専門能力を有し、ビジネスをはじめとする各分野を通じて社会に貢献できる人材を養成する。

DATA
開設 1909年(明治42年)
設置学科 経営学科
会計学科
商業・貿易学科
金融学科
キャンパス 多摩キャンパス
学生数 全体 : 5,202人
男子 : 3,387人
女子 : 1,815人

学科紹介

経営学科

企業活動について、経営戦略、人材開発、情報システムの面から専門的な知識を学ぶ

■学生の一日

伸びる企業の理由がわかる。 世の中の動きに直結した学問が経営学です

小嶋 智之
経営学科 フレックス・コース 3年
私立湘南学園高校(神奈川県)出身

不況と言われている今日であっても成長している企業はあります。その理由を知りたくて経営学科を選びました。経営学科の授業は、実際の企業の事例と結びつけて理解できるものが多いので、身近な関心事について知識欲を満たせるおもしろさがあります。そのことに気付き、せっかく大学で学ぶのだから、知りたいと思ったことについて貪欲に知識を得ることにしました。1・2年次は自由度の高いカリキュラムを生かして、学科以外で興味をもった科目も積極的に受講。おかげで広い視点が得られたと思います。
ゼミ活動が中心となる3年次にはマーケティングのゼミに所属し、「ファストファッション」をテーマに研究しました。流行の衣類を低価格で提供するファストファッションブランド各社のなかでいま伸びている企業を分析し、これから伸びる企業の条件を提言しました。将来は経営学科で身につけた実践的な知識と、世の中を予測する目を生かし、起業したいと考えています。

会計学科

うそ偽りのない財務指標を通して、企業の真の姿をつかみ、管理する力をつける。

■学生の一日

学生時代に得た知識は私の自信に、
そして財産になりました

鈴木 由香
会計学科 フレックス・コース 4年
静岡県立静岡商業高校出身

高校時代に簿記を学び、会計学のおもしろさを知りました。そこで、さらに学びを深めたいと思い、会計学科へ進学。1年次の入門演習では会計学を日常生活に関連づけたたとえ話を交えながらの授業が展開され、基礎からわかりやすく教えていただけたため、理解を深めることができました。3年次からはゼミに所属し、組織における人間心理と管理会計システムの関係について研究しています。例えば、企業に管理会計システムを導入するとそこで働く人びとのモチベーションはどのように変わるかなど、会計学を心理学的側面から学ぶことができます。このようにあらゆる面から会計学をとらえることで視野が広がりました。こうして身につけた知識は、私の財産です。
将来の目標は、税理士として独立することです。そして故郷の商店街で開業し、地域の活性化に貢献していきたいと考えています。商店街の方々の良きパートナーとなれるよう、大学で学んだことを生かしながら、コミュニケーションを大切にできる税理士になりたいです。

商業・貿易学科

激変するグローバルなビジネスの現場で的確な判断を下し、行動できる力を伸ばす。

■学生の一日

成長の手応えが実感できるから、もっと学びたくなる。
ゼミの活動はとても充実しています

飯田 光
商業・貿易学科 フレックス・コース 3年
兵庫県立芦屋高校出身

将来の夢はプロサッカーチームの経営に携わることです。高校時代に球団経営者が顧客獲得のためにさまざまな戦略を打ち出しているという記事を読み、企業経営に漠然と興味をもつようになりました。商業・貿易学科は企業の経済活動について幅広く学べ、多角的な視点から経済動向や企業経営を考えることができます。また、インターンシップや社会人講師を招くゼミなど、社会人と接する機会が多いことも特徴です。そうした経験を積むなかで、経済や企業の動きに対し、自分なりの視点がもてるようになったことは大きな成果です。
現在はマーケティングのゼミに所属し、チームのメンバーと商品やサービスの「売る仕組み」「顧客をつくる手法」を学んでいます。当初は課題資料の膨大さに戸惑いましたが、壁を越えるたびに文献を読むスピード、理解度が上がっていくのを実感しています。これからはグループワークに加え、論文コンテストなど個人の力でも結果を残すことが目標です。

金融学科

国内で数少ない金融を専門に学ぶ学科で、お金についての知識と能力を磨く。

■学生の一日

多様な価値観を知り、
解決策を考える学びの楽しさを満喫しています

高橋 由佳
金融学科 フレックス・コース 3年
千葉県出身 高等学校卒業程度認定試験

受験生のころに世界金融恐慌が起き、アメリカのできごとの影響がなぜ日本におよぶのか不思議に思いました。金融学科を選んだのはお金の流れを学べば、その理由がわかるのではないかと思ったからです。現在はゼミで生命保険をテーマに学んでいます。ゼミではグループで問題を提起し、役割を分担して、調査発表を行います。活動を通して、私はチームワークの大切さと同時に、自分の意見をもつことの重要さを実感しました。社会で起きていることに疑問をもち、その原因や解決策を考えることは、学ぶ楽しさにあふれる体験です。
将来役に立つと思う語学や、未知の分野に触れられる特殊講義も積極的に履修しています。どの授業も少人数なので、ディスカッションが中心となり、さまざまな人の価値観を学べることが魅力です。どちらかと言えば人見知りだった私が、人前で自分の意見を述べ、仲間と力を合わせて何かをつくることができるようになったことに、大学での成長を実感しています。

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