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秘密解除後の文書、公文書館で 首相「適切に管理」

国立公文書館で公文書の保存状況を視察する安倍首相=11日午後、東京都千代田区(代表撮影)

 安倍晋三首相は11日、機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案をめぐり、漏えいを禁じる「特定秘密」の指定が解除され、府省庁での保存期限を過ぎた文書は国立公文書館で適切に管理する考えを強調した。都内の公文書館を視察後、記者団の質問に答えた。
 野党が国会審議で特定秘密に指定された文書の扱いが不透明だと批判していることを踏まえ、万全を期して保存に取り組む姿勢をアピールする狙いがあるとみられる。


2013年11月11日月曜日

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