きっかけはあの日・・・個性あふれる幸田町消防本部 -1-
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しばらく更新をお休みさせていただいておりました。毎日ご覧くださっていた皆さまには申し訳ございません。
身内の不幸や体調不良など、プライベートがかなーり大変になってしまい、自身のブログの存在を忘れかけておりました。が、その間にも多数コメントをいただいている状況をみて、いつまでもサボってはいられんということで、いよいよまた記事を書き始めようかと思います。 復帰第一弾は8月末に訪問した三重・愛知遠征の行き先のひとつ、愛知県・幸田町消防本部です。ある日を境にして派手になっていった幸田町消防。イエローラインが鮮やかな車両たちを少しずつご紹介します。 （2006年・小川ポンプ） まずはやっぱりポンプ車から。緊急消防援助隊登録車両です。 幸田町消防のカラーリングはこれがデフォルトです。以前はごく普通に赤一色でシャッターは銀色、白文字で表記があるだけというドノーマルなものでしたが、現在は黄色いラインに各ロゴや表記が加わり、イメージがガラッと変わりました。 この幸田3だけでしたが、乗降用の手すりまで黄色になり、これがいいアクセントになっています。他の車両にはないポイントです。 また、吸管の収納方式が左右で違っています。 右側はホースリールがありますが、 左側にはありません。特殊災害対応仕様によるものなのか、他に理由があるのかは分かりません。 右側に関していえば、吸管の接続口がホースリールと一体化して、その中央に据えられていますが、ポンプ室とどう繋がっているのか・・・・・・ホースカーでよく見えませんでしたが、普通にボディの内側でポンプ室まで水管があるってだけなんでしょうか。わからん。 そして、ぜひ車体に巻かれた黄色いストライプに注目していただきたいのですが、キャブの凹凸、ボディの段差、ボックスに至るまで抜かりなく丁寧に繋がっているこの仕事の丁寧さ・・・・・・後ほど詳しく解説しますが、たいへんなこだわりを持って施工されています。 そしてこちらは、主力各車共通のテーマでつくられたシャッターデザイン。それぞれの車両にあわせて一種類ずつデザインされているため、同じものが貼られた車両は二つとありません。ポンプ車である幸田3にはこのように、ストレーナー・水源・ホース・筒先を文字に配しています。 また、「KOTA（幸田）」のOはカラビナに見立て、他の文字と差別化するため色はシルバーになっています。 （2009年・小川ポンプ） 続いて水槽付ポンプ車。水槽容量は2000Lです。 前赤をナンバー両脇のバンパー穴部に配置しているため、見慣れたレンジャーもちょっとだけ違う印象です。 シャッターデザインは（アップで撮り忘れましたが）「TANK」のAの中を青に塗り、水槽に見立ててそこからホースが延びているという図になっています。筒先は幸田3とは違いフォグガンタイプが描かれています。 そして後部にはまた違うデザインが。この羽根を広げたようなデザインは、カタチを変えて他の車両にも配されています。それは後々の記事にて・・・・・・。 疾走感のある「FIRE FIGHTING TEAM」のロゴステッカーは、箱型の車両に共通して貼られています。これがまたこだわりのある細かいものなんですね。 この車両で気になったのはテールランプ。最近では極力出っ張りのない様にと、ボディに埋め込んだり薄型のものを使ったりしていますが、これは逆に出っ張らせていました。縞板もないし、それに使うには小さすぎるのでステップというわけではないでしょうし、まさかテールランプごときスペース的に埋め込めなかったわけでもないでしょうに、何故？ さてさて今日はここまで。明日、大型車両を2台ご紹介します。 せっかく復帰したので、途切れないように頑張りますｗ |