都内屈指の隠れディープスポット・赤羽。
家賃が安い割に交通の便が良いこともあり、
これから注目される街になると思うのですが、
ディープな所は、とことんディープです。
こちらは、正体不明のヤバそうな店。
「ピンサロかな?」と思ったんですけれども、
それにしては、完全前金制で1万円は高すぎ。
「Victory Club」。
「ビクトリークラブ」と書かれてしまっては、
余計に何だか分かりません。新宿二丁目では
虹色をつけているのは、ゲイの店だということの
目印だと聞いたことがありますが、看板には!
気色悪い二次元キャラクター。
かつて、こういうアニメに寛容だった僕ですが、
栃尾に住む農家のコスプレおじさんのせいで、
生理的に受け付けなくなりました。
コミックマーケットなんざ、国際フォーラムごと
スカッドミサイルで爆破してやればいいです!
えぇ、僕がどれだけ嫌いかが、わかるでしょう。
アニメやマンガを楽しむ女のコはカワイイけど、
野郎どもの気持ち悪さと言ったらありません。
なので、こんなふうにされた時点で、今の僕は
絶対に入らないのですが、女のコのかわいさも
怪しい赤羽の店で、まさかの1万円!
しかし、このストリートは、謎の店がたくさん!
昼だったので営業していなかったんですけど、
この店はだいぶ気になります。
入った瞬間、「何奴!」と言って、顔の横に
手裏剣を投げてくる店だったら、どうしましょう。
ドリンクを注文するたび、壁がクルッと回って
出てきたら面白いんですが、そんな構造には
なってなさそうですね。
その隣のビルには、僕が最も興味津々になる
こんな看板を掲げているお店がありました。
ホンマかいな?
これはいつか検証が必要なようです。
ちなみに、これより気になってしまったのが、
どこまでできるのか知りませんけれども・・・。
王様ゲームキャバクラ。
「王様、だーれだっ!」なんて言いながら、
女のコたちと割り箸を引き合うんでしょうね。
えぇ、もし僕が王様のクジを引いたら・・・、
「王様と3番の人が、このまま店を出て、
ラブホテルに入り、一緒にシャワーを浴び、
ベッドの上で、お互いのアソコを舐め合う!」
王様から下される命令が、とてつもなくハード!
だけど、これが王様ゲームってヤツですからね。
「3番だーれだっ!」と言ったら、恥ずかしそうに
リーゼント姿のボーイが手を挙げてたりして・・・。
「なんでオメエが参加してんだよ!」
王様ゲームとは、一筋縄には行かないようで。
その後も、「ゆうゆう散歩」の加山雄三ぐらい
赤羽の街を散策した僕は、こんなヤバそうな店を
見つけてしまいました。
「みっくすぱぶ」。
何と何がミックスされているんでしょうか。
「パブ」と言えば、定番は「おっぱい」ですが、
ミックスされるものによっては錬金術にもなるし、
配合を間違えると、とんでもないことになります。
「おっぱい」×「美少女」。
おそらく、これがベストミックスだと思いますが、
「おっぱい」×「先住民族」だったりした日には、
おっぱいを出されているのに、なぜかエロくない
現象が起こってしまい、僕も僕もチンチンの所に
何かのツノをつけないといけない気分になります。
しかも、この「ミックスパブ」の入口には、
深夜になれば深夜になるほど近寄りがたい
こんなものがあるんです。
お地蔵様。
まさか、「おっぱい」×「地蔵」のミックスだと
触るたびにバチが当たるんじゃないかと思い、
揉めるものも揉めなくなってしまう・・・。
ちなみに、このビルにも、赤羽名物なのか、
「王様ゲームキャバクラ」が入っていました。
赤羽に行ったら、王様ゲームをするというのが、
どうやら定番のようです。
知られざる都内のディープスポット・赤羽。
これからも『チダイズム』では、ぶらりと歩き、
その街の魅力を確かめたいと思います。