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大分強盗殺人 国際手配の元留学生身柄拘束
２００２年に大分県で起きた強盗殺人事件で、容疑者として国際手配されていた中国人元留学生１人の身柄を拘束したという情報が中国側から寄せられていた事が分かった。
この事件は２００２年、大分県山香町（現在の杵築市）で吉野諭さん（当時７３）が殺害され、妻も重傷を負ったもので、中国人や韓国人の元留学生３人が強盗殺人などの罪で無期懲役などの判決を受けた。この事件は、他にも中国に逃亡した中国人元留学生２人が関与したとされていて、警察はＩＣＰＯ（＝国際刑事警察機構）に国際手配を行い、所在確認などを求めていた。そして、２人のうち朴哲容疑者（３３）について、中国側から「別の事件で身柄を拘束した」という情報が寄せられていた事が、捜査関係者への取材で明らかになった。
朴容疑者は、２００１年に大阪で起きた強盗殺人事件にも関与した疑いが持たれている。
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