夫婦殺傷で中国人元留学生を拘束 中国側、国際手配の男2人
大分県杵築市(旧・山香町)で2002年、建設会社会長吉野諭さん=当時(73)=夫婦殺傷事件で、強盗殺人の疑いが持たれ、国際手配されていた元留学生の中国人の男2人を中国側が拘束し、日本の捜査当局に伝えていたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。
日中両国間では犯罪人引渡条約を締結していないため、日本側は中国側に対し、中国の法律に基づいて刑事責任を追及する代理処罰を要請するとみられる。
2人は別府大の元留学生の朴哲容疑者(33)と張越容疑者(35)。事件直後に福岡空港から出国していた。
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