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最終更新:2013年11月10日(日) 14時5分

偽ブランドや海賊版撲滅を、秋葉原でイベント

 偽ブランドや海賊版ソフトの撲滅を訴えるイベントが東京・秋葉原で開かれています。

 このイベントは、偽ブランドや海賊版ソフトなど違法なコピー商品を撲滅しようと業界団体などが開いたものです。会場には偽物のブランドバックやキャラクターグッズなどを本物と比較するコーナーが設けられ、来場者は見分け方について説明を受けていました。

 「似てると感じる。ぱっと見では見分けがつかない」
 「結構高い買い物なので、偽物はつかみたくない」(来場者)

 「海外のサイトで日本の消費者向けに『ブランド安く売ります』というものが多い。それは偽物が非常に多い。しっかりとした目を養ってから購入してほしい」(不正商品対策協議会 後藤健郎事務局長)

 偽ブランドなど知的財産を侵害する商品を海外で購入した後、税関で指摘され、持ち込めなくなるケースが増えているということで、主催者は「安易に偽物やコピー商品を買わないように」と呼びかけています。

 このイベントは午後5時まで行われています。(10日13:40)