米大統領経済諮問委員会(CEA)のファーマン委員長は8日、10月の米雇用統計を受けた声明で、非農業部門雇用者の増加幅(8~9月分)を上方修正したことについて「米政府機関の一部閉鎖前まで米経済が勢いを増していた兆候」と指摘した。政府機関の閉鎖が米経済回復の障害になったとの見方を示した。
10月分の調査では非農業部門の雇用者数が市場予測を上回る20万人超の増加となった。ファーマン委員長は政府機関の閉鎖で一時解雇や自宅待機となった政府職員の相当数が調査に「失業者」ではなく「休職」と誤って解答したため、正確に失業者数の項目に入っていないと指摘。米経済の成長と雇用の増加を加速する行動をとるよう米議会に求めた。(ワシントン=岩本昌子)
ファーマン、米政府、経済
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