小見川“柔道スタイル”でS―cup制覇誓う
2013年11月10日 16時00分
シュートボクシング(SB)16日両国国技館大会に参戦する小見川道大(37=吉田道場)が、柔道スタイルでの「S―cup65キロジャパントーナメント」制覇を誓った。
米国UFCなどでも活躍した小見川は今回がSB初参戦となる。トーナメント初戦では小宮由紀博との対戦が決定し「そのままMMAでやっているスタイルを自分のやり方で適応させたい」と、独自のファイトスタイル「ネオ柔道」の徹底を宣言した。
SBは投げ技や立った状態での関節技が認められている。小見川は変型ネックロックに近い「ニンジャチョーク」など総合格闘技の技術も駆使していく意向。さらに史上最強の柔道家といわれる木村政彦を題材としたノンフィクション「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を読み、感銘を受けたという小見川は「当て身のある柔道、昔の柔道です。今だと一発で反則ですけど、立ったままでのワキ固めとか。危険な技はいっぱい持ってる」とニヤリ。数々の大舞台を経験してきた小見川が、トーナメントの台風の目となりそうだ。
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