IWGP王者・オカダ G1覇者・内藤と頂上決戦へ
2013年11月10日 11時00分
新日本プロレス9日の大阪・ボディメーカーコロシアム大会でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカがカール・アンダーソンの挑戦を退け6度目の防衛に成功。来年1月4日の東京ドーム大会で今夏のG1覇者・内藤哲也との頂上決戦が決定的となった
難敵・アンダーソンの挑戦を受けたオカダは、極悪外国人軍団「バレットクラブ(BC)」の度重なるセコンド介入にあった。これに対しオカダは場外でイス攻撃を繰り出すという怒りのファイトで応戦し、ペースを譲らない。
20分過ぎ、オカダはついにアンダーソンにレインメーカーをさく裂させるも、BCのプリンス・デヴィットが場外からレフェリーの足を引っ張りカウントがストップ。直後に計5人のBC勢の乱入を許してしまう。それでもオカダは強かった。ドロップキックなどで次々BC勢を迎撃すると、最後は2発目のレインメーカーで挑戦者を沈めてみせた。
年内最後のIWGP戦を制したオカダは、来年1・4ドームのメーンに進出。この日の大会で田中将斗を退け、ドーム大会の挑戦権利証及びNEVER王座を死守した内藤とのV7戦に臨むこととなった。春のNJCを制したIWGP王者オカダと、G1クライマックスを制したNEVER王者による文字通りの頂上決戦となる。
試合後のリング上で内藤と対峙したオカダは「IWGPヘビー級王者になるのが夢? そんなものは僕が東京ドームで夢のまま終わらせてあげますよ。…お疲れ様でした」と宣戦布告。2013年も主役であり続けたレインメーカーが、今年も東京ドームにカネの雨を降らせる。
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