中邑 みのる蹴散らし次期挑戦者に棚橋指名
2013年11月10日 11時00分
新日本プロレス9日の大阪・ボディメーカーコロシアム大会で、鈴木みのるを破りV3に成功したIWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔はなんと終生のライバル・棚橋弘至を挑戦者に指名。最大の大一番・ドーム決戦で、新日プロの黄金2大カードが実現する。
理不尽条件による「負けたら鈴木軍入り」という刺激的状況で、中邑はみのるの性悪殺法に苦しめられた。15分過ぎのボマイェは交わされそのままヒールホールドに捕らえられてしまう。
それでもゴッチ式パイルドライバーを阻止すると、間髪入れぬスライディング式ボマイェで形勢逆転。最後は正調ボマイェがさく裂し、代名詞の白いベルトを守った。
さらにこの日の中邑劇場はここからが本番だった。「あとちょっと刺激が欲しい。とっておきのカード、引いちゃおっかな~。た・な・は・し~。棚橋!」と次期挑戦者に棚橋を指名したのだ。「終生のライバル」。新日プロを支え続けた両雄だが、近年はIWGPヘビーとIC王座という別路線を歩んでいた。最後の一騎打ちは2011年9月まで遡る。
10月の両国大会でIWGPヘビー級戦線から撤退した棚橋の裏をかくかのようなIC戦線への出頭指令。
「棚橋、たぎるだろ? このベルト賭けてやらないか?」という中邑に対し、棚橋は「久しぶり…。俺の答えは決まってるぜ」と返答し、ドーム決戦で2年3か月ぶりのライバル対決が電撃浮上した。
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