一橋大学出身レスラーがインテリ台湾女性と国際結婚
2013年11月10日 11時00分
日本マット界唯一となる名門・一橋大学出身レスラーの石川晋也(29=大日本プロレス)が、国際結婚していたことが分かった。
石川は2007年に一橋大学商学部を卒業。大手企業の内定を辞退し、大日本プロレスに入団した変わり種。8月にはノアGHCタッグ王座挑戦も果たしており、次代のエースとしての期待も大きい。
そんな石川のお相手は、昨年9月に行われたイベントで知り合ったという「歌手の一青窈似」(石川談)という台湾人女性のAさん(26)。Aさんが着ていたTシャツが、石川の好きなヘビーメタルバンドのものだったことから声を掛けた。お互いの趣味が音楽の2人は意気投合し、翌10月から交際をスタート。今年1月には結婚話が持ち上がり、台湾の正月に当たる2月10日に入籍した。プロレス界での国際結婚はドイツ人のマルティナ夫人と結婚した“黒のカリスマ”蝶野正洋(50)が有名。新たに海を越えたおしどり夫婦が誕生したことになる。
しかも、夫人は石川も顔負けのインテリという。かつては翻訳業をこなし、中国語はもちろん日本語、英語もペラペラ。石川も「めちゃくちゃ頭がいいですね。ボクは試合で頭を打ち過ぎて、もうダメです…」と苦笑いするほどだ。9月28日には第1子となる女の子が誕生。一家の主となり、責任感も増した。11月24日の名古屋クラブダイアモンドホール大会では、BJW認定世界ストロングヘビー級王座V8中の絶対王者・関本大介(32)への挑戦が決定している。
「家族を養わなきゃいけない。自分のための自己満足のプロレスはできない。プロレス界の上に行かないといけない」と決意を明かした石川。守るべき家族ができても、リングではどこまでも攻めに徹する。
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