西武・伊原新監督「戦力は十分。勝利に向かう姿勢が足りないだけ」
2013年11月10日 11時00分
――今季、ヘルマンと中村が務めることが多かったDHは外国人選手で埋めるのか
伊原監督:中村は一塁で固定する。外国人選手は編成が考えている。前DeNAのラミレス? 彼の野球に対する姿勢はチームに好影響を与えると思う。ただ、チーム事情があるからね。球団には右の代打が足りないとは言ってある。代打にはネームバリューが必要。出てきた時、相手バッテリーへのプレッシャーが違う。左の代打は大崎がいるので問題ない。
――ドラフトでは高校生ナンバーワン捕手の森友哉(18=大阪桐蔭)を1位指名で獲得した。どう育てていくのか
伊原監督:一軍のベンチに置いておくよりも、二軍で捕手としての経験を積ませたい。打席も一軍の控えだと限られてしまいますから。二軍で400打席は立たせたいと思っています。西武は若い有望な選手を、そうやって育成してきた。森もそうさせるつもり。
――森を一軍に上げるメドは
伊原監督:最低でも一軍の試合で半分以上、出られる状態になってからです。
――一方で正捕手・炭谷のレベルアップも求められている
伊原監督:袴田チーフ兼バッテリーコーチがいる。球団もそのために人選をしている。
――交流戦では古巣・巨人との対戦も楽しみだ
伊原監督:自分にとって巨人は古巣じゃない。4年間(ヘッドコーチとして)お世話になっただけ。自分にとって、古巣は西武だけです。
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