コツコツ努力の長谷川を鷹の教科書に
2013年11月10日 11時00分
ソフトバンク首脳陣が長谷川を若鷹ナインの教材にするという。今季、長谷川は球団記録の198安打を放ち、打率3割4分1厘で首位打者と最多安打のタイトルを獲得。「コツコツ努力した人間が素晴らしい結果を出した。彼の取り組みを伝えようと思う。若い選手は自分が何をしたらいいのか、そこから分からないこともあるからね」と石渡二軍監督は話した。
例えば長谷川はキャンプ中、宿舎に作られたミラールームでの素振りを夜間に一人で延々と行っていた。シーズン中も試合後に球場に残って納得するまでバットを振り続けたり、資料室に通ってのデータ分析も毎日欠かさなかったこと…。
野球に真摯(しんし)に取り組む姿勢は、野手はもちろん、投手にも学ぶ点がたくさんある。グラウンド内外を含めて、それこそ長谷川の努力のすべてを、若鷹ナインに見習わせるという。
「プロ野球選手は基本的には技術屋だ。職人のように、コツコツとやっていかないといけない」と王球団会長も話す。首脳陣がもくろむのは若鷹ナインの“オール長谷川化”だ。
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