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【大リーグ】オルティスに清き一票!? 市長選で投票数3位!2013年11月9日 紙面から 立候補すれば当選間違いなし!? 5日に行われたボストン市長選で、レッドソックスの“ビッグ・パピ”こと指名打者デービッド・オルティス(37)が3番目に多い票を“獲得”していた。7日の地元ラジオ局WGBH(電子版)などによれば、立候補者は2人だったが、約560票は欄外に候補者以外の名前が書き込まれ、そのほとんどがオルティスだったという。MVPを獲得した10月のワールドシリーズ中は「ビッグ・パピを市長に」がRソックスファンの合言葉だった主砲。その人気は、とどまるところを知らない。 “世界で最も野球狂の街”が、市長選でもその真骨頂を見せてくれた。ボストン選挙事務局によれば、5日に行われた市長選の立候補者は2名だったが、欄外に別人の名前を記入して投票した市民が約560人おり、そのほとんど全部が「デービッド・オルティス」か「(愛称の)ビッグ・パピ」だったという。当選したウォルシュ新市長は7万2514票を獲得したため、米放送局CBSスポーツ(電子版)は「オルティスは約7万2000票差の3位だった」と報じた。 “候補擁立”の動きは、10月のワールドシリーズからだ。6試合で驚異の打率6割8分8厘、2本塁打、6打点をマーク。95年ぶりとなる地元ボストンでの世界一をもたらし、シリーズMVPに輝いたオルティス。この活躍に合わせ、地元スポーツサイト「バズフィード」は「デービッド・オルティスが次のボストン市長になるべき12の理由」と題した特集記事を、各項目にオルティスの動画付きで掲載した。 ▼理由その1 市長に最適の熱血漢 7月28日のオリオールズ戦で判定に怒り、バットでブルペン連絡用電話をたたき壊した動画を掲載し、「ボストンはタフな街だ。人々が信じることのために立ち上がれる人物が必要だ」。 ▼理由その4 ニューヨーカーと文明的な関係を築ける 宿敵ヤンキースの面々とラジオ番組で和やかに談笑する動画を掲載、「敵と平和的に会話できるのは、政治家に必要な資質」。 ▼理由その5 だが、あいつら(ニューヨーカー)に誰がボスかを常に思い出させる 2004年のリーグ優勝決定シリーズでヤ軍を粉砕した動画を掲載。 ▼理由その9 犬好き 犬と大はしゃぎする動画を掲載し、「犬嫌いのヤツは決して信用するな。犬嫌いは人間でないか、もしくはヤンキースファンだ」。 この記事の影響かどうか、ワールドシリーズ中の本拠地フェンウェイパークは、あちこちで「ビッグ・パピを市長に」の応援ボードが揺れた。何ともこわもての“市長候補”。当選すれば、頼りになるのは間違いなし!? PR情報
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