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【大リーグ】

マー君に150億の価値はあるのか!? 米メディアも賛否両論

2013年11月10日 紙面から

 獲得資金は総額1億5000万ドル(約150億円)超とも目される田中だが、米メディアでも「本当にそれだけの価値があるのか?」と議論になっている。懐疑的なのは、米サイト「ラントスポーツ」だ。日本とメジャーのレベルの違いを挙げ、費用対効果はあくまでも不確定なため、大リーグで実績を残したFA選手の獲得を優先すべきだとした。

 獲得に熱心だとされるジャイアンツの地元放送局CSNベイエリア(電子版)は、賛否両論を展開。賛成理由の「ダルビッシュほど豊富な球種はないが、フォークは一級品で先発2番手クラス」「FA市場に田中レベルの先発投手がいない」などに対し、反対理由に「メジャーで一球も投げていない」「もし活躍できなければ、膨大な投資が将来のチーム設計をボロボロにする」「日本シリーズで160球を投げた翌日にリリーフ登板した」などを挙げた。

 一方で、米サイト「ブリーチャーリポート」は「投資に見合う」と断言。フォークを効果的に使う岩隈や上原らを引き合いに出した上で、某スカウトの「田中のフォークは世界一だ」との言葉を紹介。25歳という若さも、長期契約を結ぶ上でのプラス材料に挙げた。

 

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