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【プロ野球】則本に年内投球禁止令 故障防止に細心の注意2013年11月10日 紙面から 新人王当確の楽天・則本昂大投手(22)に年内の『投球禁止令』が出された。9日の倉敷秋季キャンプでは2日連続となる軽めのキャッチボールにとどめ、下半身強化と体のケアに集中。球団では、次期エースの故障防止に細心の注意を払う方針だ。 ルーキーイヤーは15勝を挙げ、球団初のリーグ優勝と日本一に貢献。来季も大車輪の働きが求められるだけに、1年目のオフは慎重に過ごす必要がある。コンディショニングを担当する星コーチは「あれだけ投げたので、肩や肘に細かい炎症がある」と指摘。年明けまでは投球を禁止する考えを明かした。 15日に開幕するアジアシリーズ(台湾)にも参加はするが、星野監督は「投げさせない」と明言している。帰国後も、球団として指導できる月内は則本の肩と肘の状態を入念に確認していく。 来季は、メジャー挑戦を希望する田中の後継エースとしての期待がかかる。則本も自身が背負う責任の重さは理解している。「疲れは感じていませんが、それが逆に危ないので気を緩めないようにします」。じっくりと英気を養い、2年目の飛躍につなげる。 (井上学) PR情報
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