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国際
韓国、慰安婦問題の拡大指示 米西海岸で戦略的展開
2013.11.10 12:43
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総領事の一人は「慰安婦問題は国際社会が憂慮する人権問題であるにもかかわらず、日本は否定し続けている。被害国としてわが国(韓国)の立場を説明していく」と語ったという。
カリフォルニア州では、ブエナパーク市やアーバイン市でも慰安婦像設置の可能性が指摘されている。
監査した議員らは、現地の在米韓国人や韓国系米国人のコミュニティーと連携しながら、「米国市民レベルでの草の根運動」を促すとともに、親韓派の養成も求めている。日本の外務省も在外公館に日本の立場を伝える取り組みを強化するよう指示しており、「情報発信力」が、さらなる慰安婦像設置を阻止するかぎを握っているといえそうだ。
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グレンデール市の慰安婦像 7月30日、米西部グレンデール市の図書館脇に設置された慰安婦を象徴するという少女の像。ソウルの日本大使館前にある慰安婦像と同じデザイン。市議会ではウィーバー市長は反対票を投じたが、賛成多数で設置が決まった。
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