最後のは選択肢ではなく、執筆する順番です。
共通ルート、紫天編
僕が彼女と出会ったのは、たまたま迷い込んだ研究所。
そして、僕は彼女と、彼女の家族たちと友達になり、僕はあるゲームと出会った。
僕と彼女はそのゲームを通して、お互いに楽しむようになった。
だけど、次第に彼女達との差が開き始め、彼女達に叶うことはなかった。
「うわ、また負けちゃった」
「えー、もう?相変わらずよっわいなー君は」
「ふむ、才能がないのかのぅ?」
グサッと、ディアーチェとレヴィの言葉が僕の心に突き刺さった。本当のこととは言え、酷い。
「王、それは仕方ないかと。彼は実力はそこそこな上、運がありませんから。特にくじ運や勝負運が」
「うむ、そうであった」
そこにシュテルが僕にトドメを刺してくれやがりました。
な、泣きたい。でも泣かないよ。
そもそも、僕はゲームが上手くなりたいからとか、強くなりたいからやってるわけじゃない。
そりゃ、強くはなりたいよ?好きな子の前ではカッコつけたいし。
彼女と一緒にいられると思って、僕はこれを続けてるんだ。例え弱くてもいいと思ってる。
だから、僕は彼女達のチーム「ダークマテリアルズ」には入ってない。入っても足でまといだしね。
「それにしても、このままでいいのですか?つい先日、元々初心者だった少女が私達に追い付くレベルで上達していると言うのに」
「ああ、あれは驚いたよ」
確か、高町なのはだっけ。友達の力を借りたとは言え、あのシュテルを倒したのは凄まじかった。
「ええ。あれは心躍る戦いでした」
「シュテるんも本気になってたよねー」
「そこらの相手では中々いい勝負が出来てなかったしな。良いライバルではないか?」
「そうですね」
最近、僕は思うんだ。なんとなく、なんとなくだけど。
僕と彼女達が住む世界は違うんじゃないかって。
幾ら同い年でも、ここにいないユーリを含めて彼女達は飛び級で中学生をしてるし、ブレイブデュエルは上位ランクで強い。そして、頭もいい。
なんで凡人の僕が友達をしてるんだろうと最近、疑問に思えてくる。
そして、僕は彼女の事を好きになってもいいのかと、疑問に思ってしまうんだ。
それこそ、あの高町なのはやその友人たち、八神堂やT&Hの子達みたいな人となら釣り合うんだ。
どこまでも平凡な僕には・・・・ふさわしくないのかな
「貴方ももう少し強くなって欲しいものです。いつまでもこのままでは置いていかれますよ?」
「そーだよ。このままじゃ弱っちいままだって」
「我らの友人ならば、強くなくてはな」
・・・・・そうだよね。三人も強い僕を求めてるんだよね。
弱い僕は・・・・・・
そして、僕はその日以来。グランツ研究所にも行かず、ブレイブデュエルをすることもなくなった。無論、彼女達にも会わないようにした。
それから数日後。ブレイブデュエルをしていた頃とは違い、無気力になってしまった僕は、休みの日だというのに家でゴロゴロしていた。
なんというか、あの日以来ヤル気がない。何をしてもつまらないからだ。
その時だった。僕の携帯が鳴り響いたのは。
僕は電話に出る気はなかったが、画面に映った着信相手を見て、考え直して出た。
「・・・・・・・・もしもし」
その電話の相手は・・・・・
①普段はクールだけど、結構熱血なシュテル
②元気で明るい女の子、レヴィ
③上から目線だが、想いやりのある優しい女の子、ディアーチェ
④内気で大人しい子、ユーリ
ども、ゼルガーです。
リストラシリーズを書いてたら、何故か手が止まり、こっちが出来てしまった・・・・おっかしーなー
まあ、こっちのなのはやシュテルを書きたいって欲望はあったからちょうどいいけど。
この世界では、魔法がないのでリストラはありませんが、最弱で運がない主人公を目指してます。目指せ野上○太郎
リストラシリーズを書いてたら、何故か手が止まり、こっちが出来てしまった・・・・おっかしーなー
まあ、こっちのなのはやシュテルを書きたいって欲望はあったからちょうどいいけど。
この世界では、魔法がないのでリストラはありませんが、最弱で運がない主人公を目指してます。目指せ野上○太郎