2009年07月11日

ハムスターエアコン試作零号機、一応完成♪

夏の暑さに弱いと言われるハムスターのために

とうとう完成しました!
『超小型自作エアコン』
半導体素子等に全く興味の無い方にとっては
「いくら何でもクーラーなんて作れないだろう!」
と思うことでしょう、事実私も無理だろうと思っていました・・・(;^^A

ただ一応私の根本にある考え方は
『自然の造形ならいざ知らず
世の中にはエアコンを作っている人が居る=作る方法が存在する
=その方法を知り、必要な道具と材料が揃えば、作るのは不可能ではない』
と言うものです(^^)b
同じ理論で、ランディングネットも作りましたしね♪

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2009年06月06日

ハムスター用クーリングハウス完成!

数ヶ月前にアップした「ハムスター用クーラー」とは別物です

このタイプの原理は、水冷式クーラーの室外機と同様です
二重構造となっておりまして

これが内部、ホワイトメタル製です
ホワイトメタル同士の接続には、タッピングビスと熱伝導テープを使用しています(^^)b

この水溜めに水を入れておき、布による毛細管現象で丈夫の放熱部に常時水が供給されます
布:今回はペーパータオルですが、実使用時には不織布を使用します

蒸発熱によって周囲の熱が奪われ、理論上は現在の空気条件下における「湿球温度」まで温度を下げる事が可能です
真夏の東京都における2008年度データでは、最も環境の悪い条件は(空気の顕熱と潜熱を合わせたエンタルピーが最大と言う事です)
約 35℃ 70%
この条件における「湿球温度」は、30.1℃・・・それなりの効果があると言う事でしょうね♪
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2009年02月17日

ハム用クーラー自作計画その2

ハムスター用クーラー自作計画第2弾です

まずは前回出てきたベルチェ効果・・・
何の事なのか少し説明しておきましょう

これは、ベルチェ素子と呼ばれる部品です
まぁ難しい話はウィキペディアでも見て頂くとしまして・・・(;^^A
ベルチェ効果(ペルティエ効果)
早い話がベルチェ素子から出ているリード線に直流電流を流すと、片面は冷却されもう片面は発熱すると言う事です
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2009年02月15日

ハム用クーラー自作計画その1

ハムスターのことを色々と学んでいくうちに
我が家の飼育環境で、最も問題になりそうな事が一つ判った
それは「夏の暑さ」!

ハムスターにとっての適温は、20℃~26℃くらいだそうで
30℃を超えてしまうと『熱中症』になる可能性もあるとか・・・
HPを見てみると、「対策しなくても平気だよ!」なんて意見もありますが(;^^A
生き物を飼う上で、こういうバクチ的なことはしたくないです

どうも部屋のクーラーを入れっぱなしにするのが一番らしい
しかしなぁ・・・一日中クーラーを入れっぱなしにするって言うのは、人間側のリスクが大きい
まぁ電気代は良いんです、ペットを飼う以上ある程度のコストは承知の上ですから
ただ、基本冷房嫌いの私は体調を崩しそうで・・・

他にも、保冷材や水を入れて凍らせたペットボトルを利用したり
大理石製のひんやりベッドを併用したりと、方法はありますが、決め手に欠けるような気がしてなりません

ペット用の小型クーラーは売っていないのか?
と検索してみるも、求める物は無し・・・
・・・
・・・
・・・
作ってみるかな?(笑)
こういう発想をするのがKawatombo Kenです(^^)b
しかし、クーラーなんて作れるのか!?
一応、国家資格の第1種冷凍機械の資格を持つ私♪
取り敢えず考えてみます
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Kawatombo Ken(右)        カワトンボネット、常時依頼受付中!    フライボックス、試作開始! Kawatombo TOMO(左)      フライリール、試作開始!       TOMO-バンブー、製作決定!?
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