「アーケードゲーマーふぶき」は公認オマージュとお聞きしました。はじめてお話を聞いた時どのように思われましたか?
ええと、まず「公認」した覚えはありません。そもそも『アーケードゲーマーふぶき』のマンガは、こちらの知らないところで連載が始まっていて、『ふぶき』が『あらし』のオマージュ作品らしいと知ったのは、連載が進んだ後のことでした。
その後、『ふぶき』が単行本になったとき、巻末のページで吉崎観音さんと『あらし』の作者として対談しましたが、だからといって「公認」したわけではありません。そもそもパロディやオマージュについては、原作者の許可を求める必要などないと考えているからです。
そのあたりのことについて、だいぶ前になりますが、ぼくの考えを書いたことがありますので、よければご参照ください。
http://www.m-sugaya.com/nikki/nik9901c.htm#990129
『あらし』のキャラクターそのものを何かに使うのでしたら、許諾や公認も必要でしょうが、パロディやオマージュは、独立した作品だと考えています(二次創作については微妙)。
『ふぶき』のマンガに『あらし』が「謎の男」として登場していても、それは『あらし』に対する一種のリスペクトや愛情が感じられていれば、こちらはとくに問題ありません。お返しに(?)、こちらが『ゲームセンターあらし』の新作を描いたときには、ちらりと『ふぶき』のキャラクターを登場させました。このあたりは、作者同士の間にラポール(信頼関係)が形成されているという確信があるからできることでもあります。
ぼくは2年ほど前から「EbookJapan」という電子書籍コミックを販売する会社が提供するオンラインマガジンで、マンガ家がマンガ家にインタビューする『漫画家・夢の工房』という連載対談をつづけています。吉崎さんにも、この連載に登場いただいていますので、よろしければご覧ください。ただし有料(各105円)ですm(_ _)m。
http://www.ebookjapan.jp/ebj/book/60047803.html
http://www.ebookjapan.jp/ebj/book/60049110.html
もうしばらくすると、無料版の『漫画大目録』でも読めるようになるかもしれません。
http://www.daimokuroku.com/?index=suga
その後、『ふぶき』が単行本になったとき、巻末のページで吉崎観音さんと『あらし』の作者として対談しましたが、だからといって「公認」したわけではありません。そもそもパロディやオマージュについては、原作者の許可を求める必要などないと考えているからです。
そのあたりのことについて、だいぶ前になりますが、ぼくの考えを書いたことがありますので、よければご参照ください。
http://www.m-sugaya.com/nikki/nik9901c.htm#990129
『あらし』のキャラクターそのものを何かに使うのでしたら、許諾や公認も必要でしょうが、パロディやオマージュは、独立した作品だと考えています(二次創作については微妙)。
『ふぶき』のマンガに『あらし』が「謎の男」として登場していても、それは『あらし』に対する一種のリスペクトや愛情が感じられていれば、こちらはとくに問題ありません。お返しに(?)、こちらが『ゲームセンターあらし』の新作を描いたときには、ちらりと『ふぶき』のキャラクターを登場させました。このあたりは、作者同士の間にラポール(信頼関係)が形成されているという確信があるからできることでもあります。
ぼくは2年ほど前から「EbookJapan」という電子書籍コミックを販売する会社が提供するオンラインマガジンで、マンガ家がマンガ家にインタビューする『漫画家・夢の工房』という連載対談をつづけています。吉崎さんにも、この連載に登場いただいていますので、よろしければご覧ください。ただし有料(各105円)ですm(_ _)m。
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