できごと「スポーツ祭典」くすぶる橋下氏との”因縁” WMG関西招致内定、10日調印式+(1/3ページ)(2013.11.9 19:23

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できごと

「スポーツ祭典」くすぶる橋下氏との”因縁” WMG関西招致内定、10日調印式

2013.11.9 19:23 (1/3ページ)west政治
橋下徹大阪市長

橋下徹大阪市長

 国際的な生涯スポーツの祭典「ワールドマスターズゲームズ」(WMG)の2021(平成33)年関西開催が内定し、10日、関西広域連合や経済界などでつくる準備委員会と、主催者の国際マスターズゲームズ協会(IMGA)が基本合意書に調印する。広域連合の加盟自治体や財界は「関西浮揚のきっかけに」と期待を込めるが、大阪府の松井一郎知事と大阪市の橋下徹市長は招致に反対の立場。「過度な財政負担が生じる」というのが理由だが、背後には首長間にくすぶる“因縁”も見え隠れする。

大阪府市「お金は出さない」

 WMGは4年に1度の開催。関西で開かれればアジア初の大会となる。鳥取県なども会場となる見通し。参加5万人を目標に約140億円の経済効果が見込まれる。

 広域連合や経済団体は9月末に準備委を立ち上げ、積極的に招致活動を展開。中でも、準備委会長で広域連合の連合長でもある井戸敏三兵庫県知事は、WMGが「2020年東京五輪に続き、日本を世界に売り出す好機になる」として旗振り役を務めてきた。

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井戸敏三・兵庫知事
神戸市のユニバー記念競技場に訪れた「ワールドマスターズゲームズ」主催団体の視察団=7日

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