◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
◆柔道 講道館杯全日本体重別選手権第1日(9日、千葉ポートアリーナ) 男女計7階級が行われ、男子66キロ級決勝で20歳の丸山城志郎(天理大)が宮崎廉(桐蔭横浜大)に大外刈りで一本勝ちし、初優勝した。ロンドン五輪60キロ級銀メダルで階級を上げた平岡拓晃(了徳寺学園職)は初戦の2回戦で敗退した。
男子81キロ級は20歳の永瀬貴規(筑波大)がロンドン五輪代表の中井貴裕(パーク24)に優勢勝ちして初優勝した。60キロ級は木戸慎二(パーク24)が2連覇し、73キロ級は太田慶一(了徳寺学園職)が初制覇した。
女子78キロ超級は17歳の大器、朝比奈沙羅(東京・渋谷教育渋谷高)が決勝で市橋寿々華(大阪府警)に優勢勝ちし、初めて制した。78キロ級で昨年準優勝の岡村智美(コマツ)は決勝で浜未悠(東京・淑徳高)に一本勝ちし、70キロ級のヌンイラ華蓮(環太平洋大)とともに初優勝した。
強化システムの見直しにより、今夏の世界選手権代表選手は出場が免除された。
木戸慎二「相手は年下なので負けるわけにはいかなかった。リオデジャネイロ五輪にはもちろん出るつもり。国内の大会に全部勝ち、来年の世界選手権の代表になって優勝したい」
永瀬貴規「大きい大会で優勝できて自信になる。日本の81キロ級は世界で勝てないといわれているから、自分が活躍すればいいアピールになる。相手をずらして大技に持っていく自分の足技を見てほしい」
太田慶一「上位に進んだ選手と実力で比べたら、自分の方が劣っている。悔いの残らない試合をしようと思い、全力で闘い切った」
岡村智美「泥臭くてもいいから一戦一戦に集中して勝ちにいった。周囲の支えでここまで来られた。また世界で闘える選手になりたい」
ヌンイラ華蓮「(決勝で決めた)小内刈りなんて練習でもやったことがなくて初めてだった。勝ちたくて仕方がなく、足が前に出たのが良かった。先生方や部員に感謝の気持ちでいっぱい」
朝比奈沙羅「私は一番年下なので何も失うものがなく、挑戦者の気持ちだった。東京五輪に出たいと言ったら、リオデジャネイロ五輪にも出られない。まずはリオを見据えている」
井上康生・日本男子監督「多くの若手が活躍してくれた。来年というよりも3年後、さらにその先に向けて明るい兆しが見えてきた。66キロ級の丸山は以前からタレント性のある選手だった。ここで一つ開花した」
南條充寿・日本女子監督「朝比奈の優勝はすごく評価できるが、けがで出場を迷っていた。それを考えれば重量級は層が薄い。来年からは五輪が視野に入るので、若手が伸びてほしい」
(2013年11月9日21時27分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)