【ＢＯＸ】山中、５度目の防衛戦へ「完璧に仕上がった」

　◆報知新聞社後援　プロボクシング世界戦　▽ＷＢＣ世界バンタム級タイトルマッチ　王者・山中慎介―同級８位・アルベルト・ゲバラ（１０日、東京・両国国技館）　調印式と記者会見が８日、東京都内で行われ、王者の山中慎介（帝拳）は５度目の防衛戦に向け「すごく気合が入っている。完璧に仕上がった。いい試合になると思う。期待してください」と語った。

　同級８位の挑戦者、アルベルト・ゲバラ（メキシコ）は足を使ってくると予想される。約２年ぶりとなる右構えの選手との対戦だが、サウスポーの王者は余裕を漂わせ「徐々に距離を詰めながら後は感覚で闘います」とイメージを描いた。

　ゲバラは「勝つために練習してきた。私の全てを出し切ります」と述べた。