落合GM 4日間で4億9160万円削減
2013年11月09日 16時00分
中日・落合博満GM(59)による大減俸の嵐は依然として衰える様子がない。10選手の契約更改交渉が行われた8日は、アップしたのは50万円増で750万円となった吉川だけ。6選手が減額制限いっぱいの25%減でサインした。
今季ノーヒットノーランの偉業を達成した山井も8000万円から25%減の6000万円。「(落合GMからは)『今年ノーヒットノーランやったんだよな』で終わりました。査定には入ってないです」と苦笑い。それでも「10点取られても勝ち星は一緒。歴史に名前が残るだけで5勝分くれるわけじゃない」と自分を納得させていた。
「契約は選手との話。外部には一切もらすつもりはありません。(契約交渉は)まだ終わっていません。途中経過は話さない。守秘義務みたいなものだ」とは落合GMだが、この日の契約更改で球団は7180万円を削減。4日間37選手のトータルでは4億9160万円を削減したのだからすさまじい。
落合GMとともに交渉役を務める西山球団代表は「選手だけじゃない。来季成績が落ち、観客動員が減るようなことがあれば、私だって球団を去らざるを得ない。ここにのうのうといるわけにはいかない」と話した。(金額は推定)
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