2013年11月07日

蕨と川口

/立ち食いそばにてかき揚げそば/居酒屋にて三彩膳/らーめん詩(うた)@埼玉県蕨市にて牡蠣塩らーめん/らーめんかねかつ@埼玉県川口市にて塩らーめん秋/

 雨が結構強かったので、大口駅から事務所まで歩くのは諦めて、最寄り新子安駅まで。
 ひさしぶりに新子安駅にきたので、立ち食いそばにてかき揚げそば350円
 東神奈川の駅そばより遥かに美味しいけど、全体的な平均からしたら全く。

 お昼は客先近くの駅近くで居酒屋でランチ、三彩膳750円、初めて食べた時と同じメニューですが内容が違います。
 魚の刺身(マグロ、鮭)、豚のしょうが焼き、白身魚のフライ、漬け物とか味噌汁とか。

 打合せが遅く終わったので直帰、こんな機会は中々無いので早めに近場の中本へ行って今月のノルマを稼がないと

 客先から線路を渡らずにほど近くいらーめん詩(うた)@蕨(埼玉県蕨市)へ到着しました。
 店先の貼り紙によると、しおのかぜ@竹ノ塚の店長さんが浅草開化楼製麺を経て独立されたとのこと。
 夜営業時間を過ぎていて、もうすっかり開店準備は出来ているようですが暖簾かが掛かっておらず、立て札も支度中のまま。
 店内を覗くとカウンター奥の席でスーツ姿の女性と店主さんらしき男性が話し込んでいます。
 なぜまだ開店しないのかは分からないけど、実際、開店していないのだから開店するまで待つだけのこと。
 開店時間を過ぎているのに営業しないとは何事か、、、と腹を立ててラーメンを不味くしたコトもあったなあ。

 美味しいラーメンを作るのはお店の役割だけど、ラーメンを美味しく食べるのはお客さんの役割で、双方が合わさって美味しいラーメンが出来上がるのだと思う。
 30分ほど待って開店、店内券売機で食券を買って5席と6席のカウンター席へ。
 メニューはこってり(普通の醤油)とあっさり(白醤油)、各々に温麺とつけ麺、トッピングバラエティにご飯や餃子のサイドメニュー、アルコール類も用意されています。
 卓上には大きめのポットに紅生姜がタップリと入っていて、この紅生姜を使うメニューがレギュラーメニューなのでしょう。

 一杯ずつ中華鍋を振って調理されて出来上がってきた牡蠣塩らーめん800円、11月の限定メニューです。
 牡蠣は牡蠣、鶏ガラ豚ガラ出汁の清湯スープはスープとしての味わい、一緒に煮立てるので双方馴染んではいるけど、しっかり二つの味が分かってとても美味しいスープです。
 牡蠣一つ一つに岩海苔と柚子皮が乗せられていて、麺を手繰る前に食べてみたけど、これがまた美味しいのなんのって。

 浅草開化楼の極細麺をさらっと手繰って、ふわっと口に含めば、するりと喉を滑っていくのが何とも心地よい。
 トッピングとして白髪ネギ、糸唐辛子、半分ほど食べたところで丼に添えられたら梅肉をスープに溶かして頂きます。
 梅肉がなければ残そうと思っていたスープは味変されて飲み干してしまい、ご馳走様でした。

 川口駅で降りたのは初めてかな、近くて遠い埼玉、大宮(さいたま市)にはよく行っているけど、他の市町村はほとんど行かれていません。
 賑やかな出口に出て、アイフォーンのマップで確認すると反対の西口じゃないか。
 西口って駅の裾野を離れると飲食店は探さないと無いほどで、かなり暗い、ほぼ住宅街、の中を何度も曲がって、マップがなければ到底たどり着けない。

 らーめんかねかつ@川口(埼玉県川口市)、ラーメン屋というか飲食店というか、お店があることすら分からない佇まいですが、通りに面しているので隠れ家という表現は適切ではありません。
 木戸だから引き戸だろうなと滑らせるも開かない、それじゃあと引いて開けるとスペースがあってお店は右側。

 カウンター5席のみの落ち着いた雰囲気の店内、刑事ドラマの主任刑事が守秘義務をすっかり忘れて事件のことをべらべら喋りながらお猪口を傾ける情景が目に浮かびます。
 メニューはラーメンと季節のラーメンの二つだけで、季節のラーメンは時価と書かれています。
 ラーメンの食べ歩きを始めたばかりですが、時価のラーメンはよくあることなのでしょうか、滅多に無いことなのでしょうか。

 それにしても家庭用と間違えそうな調理器具で調理されていて、5分ほどして季節のラーメン、今日は塩らーめん秋850円でした。
 限定メニューとスタンダードとの違いは分からないけど、麺もスープも変えているのだろう、大至@御茶ノ水で修行されていて変えていないハズがない。
 丸鶏出汁に生醤油ダレを合わせてあり、椎茸出汁も効いていてまさに普通で最高の味わい、美味しいですねぇ。

 (店主さんの出身の)丸山製麺の縮れ細麺が実にスープによく合いますね、一玉ずつ茹でているので茹で加減も問題なし。
 トッピングはレアチャーシュー、キノコ、青菜、あまりにも美味しいのでスープを飲み干してしまいました。
 丼をカウンター台に返しながらお会計、「ご馳走様でした。このマイタケはキノコですか?」と聞いてしまいました。
 「へ??」な店主さんに「あっ、いぇ、このキノコはマイタケですか」と聞き直して、と。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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