イベント紹介−「作業員が語る福島第一原発の現実(いま)」
京都大学11月祭での講演内容が回ってきましたので、下記へ転載します。
社会問題を考えるサークル ピース・ナビ 京都大学11月祭講演会企画
タイトル: 「作業員が語る福島第一原発の現実(いま)」 日時: 11月24日(日)13:30〜16:30(13:00開場) 場所: 京都大学吉田キャンパス 吉田南総合館南棟2階 共南21講義室 講師: 北島教行さん(福島第一・第二原発収束作業員)、アイリーン・美緒子・スミスさん 参加費: 無料(カンパ制) 事前予約はありません 2011年以来、大量の放射性物質を放出し続けている福島第一原発。汚染水流出が示すように、現地の収束作業は混迷を極めています。そのような場所で作業をなさっている方の多くは、事故前とは比べ物にならないほどの放射線が飛び交う危険な労働環境にも関わらず、十分な賃金や危険手当を受け取らずに働いておられます。
今回90分の講演をお願いしている北島教行さんは、3・11以降、福島の収束作業に加わるとともに、収束作業員の被曝労働問題を伝えるために全国各地を巡っておられます。収束作業の実態を見ると、福島第一原発の「廃炉」の実現には様々な課題があることがお分かりいただけると思います。 このような問題を無視して原発を「再稼働」しようとする動きがあります。しかし今すべきことは、福島の現状を知り、必要な手段を見極めて行動していくことではないでしょうか。 後半のアイリーン・美緒子・スミスさんの講演(30分)では、最新の原発情勢を踏まえて、私たちがどのような道を進むべきかを考えていきます。 ◆◇◆◇◆ 同時開催 「原発展〜山口県祝島と原発〜」 << こちらの展示企画は11月祭期間中の4日間にわたって開催します。 >> 日時: 11月21日(木)〜11月24日(日)10:00〜17:00(ただし24日は12:30まで。以降は講演会参加者のみ観覧可能。) 場所: 京都大学吉田キャンパス 吉田南総合館南棟2階 共南21講義室 (講演と同じです。) 参加費: 無料 今年の写真展の舞台は瀬戸内海に浮かぶ祝島(いわいしま)。貴重な生態系に恵まれたこの地で、約450人の島民が生活を営んでいます。一方中国電力は、対岸の田ノ浦に「上関原発」なる新原発を建設しようと、30年以上も前から島民の説得を続けてきました。しかし、島民の9割が反対の意志を貫き、建設計画を頓挫させています。原発に反対し、自然とともに生きる道を選んだ祝島の人々の姿をご覧ください。(フリージャーナリストの東条雅之氏に写真を提供していただきました。) またこれ以外にも、原発問題についてまとめたオリジナルのパネルを展示する予定です。 |
「イベント紹介」書庫の記事一覧
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2013/10/22(火) 午前 11:24
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2013/10/22(火) 午前 11:01
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2013/10/15(火) 午後 6:05
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2013/10/1(火) 午後 3:59
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2013/8/29(木) 午前 2:13
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2013/8/29(木) 午前 2:07
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2013/8/25(日) 午後 7:56
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2013/8/16(金) 午後 0:23
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2013/8/16(金) 午後 0:10
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2013/8/15(木) 午前 4:31