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2009/06/10 23:40 KST
人気コスメ・シートパックなどからホルムアルデヒド検出


【ソウル10日聯合ニュース】シートタイプのパックやマスクなどスキンケア製品の一部から皮膚炎を起こす可能性のある化学物質「ホルムアルデヒド」が検出された。

 市民団体「消費者市民の集い」は10日、市販されているパック類16製品を対象にテストを実施した結果、12製品から1.3〜51.0ppmのホルムアルデヒドが検出されたと明らかにした。食品医薬品安全庁の告示許容基準2000ppm(0.2%)を超過した製品はなかったものの、肌に刺激を与え、発がん推定物質にも分類されているホルムアルデヒドが化粧品から検出されてはならないと指摘した。

 日本は化粧品へのホルムアルデヒドの使用を禁じており、欧州連合(EU)では2000ppmまで許容するが、500ppm以上の場合は含有量を表示することになっている。

 今回のテストでホルムアルデヒドが検出されなかったのは、エチュード「エッセンスマスク・コラーゲン」、ザ・フェイスショップ「エッセンシャルコラーゲンマスクシート」、韓国ジョンソン・エンド・ジョンソン「ニュートロジーナ・スキンクリアリング・スージングマスク」、ロレアルコリア「ブランエキスパート・ニューロホワイト・アルティメイト・ホワイトニング・バイオセルロースマスク」。