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日本版NSC法案 衆院本会議で可決11月7日 14時47分
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外交・安全保障政策の司令塔となる国家安全保障会議、いわゆる日本版NSCを創設するための法案は、7日の衆議院本会議で賛成多数で可決されて参議院に送られ、今の国会で成立する見通しです。
国家安全保障会議、いわゆる日本版NSCを創設するための法案は、▽総理大臣を議長に、外務大臣、防衛大臣、官房長官の4人をメンバーとする「4大臣会合」や、▽事務局として、内閣官房に「国家安全保障局」を設置することなどが盛り込まれています。
法案は、衆議院の特別委員会で、民主党の要求を踏まえて、各省庁に情報の提供を義務づけることを明記する修正が行われたほか、国の安全保障を損ねない形で会議記録の作成を検討するとした付帯決議も採択されました。
そして、7日の衆議院本会議で討論に続いて採決が行われた結果、自民・公明両党と、民主党、日本維新の会、みんなの党などの賛成多数で可決されて参議院に送られました。
法案は、今の国会で成立する見通しで、政府は、年内の国家安全保障会議の発足を目指すことにしています。
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