憲法9条改正に反対する県民大署名運動

2012年05月03日 17時09分 ニュース, 社会, 経済


憲法記念日のきょう(3日)、JR和歌山駅前で日本国憲法第9条の改正に反対する団体がビラを配りながら、市民に賛同の署名を呼びかける街頭啓発活動を行いました。
これは、和歌山弁護士会所属の弁護士らで結成する「憲法9条を守る会和歌山弁護士の会」が主催したものです。会では、2005年5月の設立以降、戦争放棄をうたった憲法9条改正の反対を訴え続け、2007年から毎年JR和歌山駅前での街頭啓発と署名運動を展開しています。


今回で10回目の節目となったことし(2012年)の街頭啓発では、午前11時からおよそ1時間にわたって、会のメンバーの弁護士およそ65人が「憲法記念日のきょう1日は平和への思いを馳せ、憲法改正への反対に賛同して欲しい」などと声をかけながら、駅周辺の市民にビラを配ったり、活動に賛同する署名を呼びかけたりしていました。


また、きょうは、同じく憲法9条改正に反対する「9条ネットわかやま」や「憲法九条を守る会わかやま県民の会」、「和歌山県平和フォーラム」、「平和と憲法を守りたい市民の声」なども啓発活動に加わりました。