シャルケ内田見せ場なし…チェルシーに完敗
2013年11月08日 08時00分
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第4節8試合が6日(日本時間7日)に各地で行われ、日本代表DF内田篤人(25)擁するE組のシャルケ(ドイツ)は敵地でチェルシー(イングランド)に0―3で完敗。CL本大会通算20試合目の出場を勝利で飾ることはできなかった。
【英国ロンドン発】内田にとっては何ともやりきれない夜になった。勝ち点6で並ぶ同組ライバルとの直接対決第2ラウンド。先月22日の対決ではチェルシーの徹底的なアウェー戦術の前に0―3で敗れ、内田も「1点取ってカウンターという誰でもわかるやり方を、アウェーでできるのはすごい」とジョゼ・モウリーニョ監督(50)の采配に舌を巻いた。巻き返しを期して臨んだ試合だったが、思わぬ形でシャルケは崩壊した。
前半5分、攻め上がった内田のクロスをFWドラクスラーがダイレクトで打ったが、ボールは惜しくもゴール左へ。この最大のチャンスを逃すと、31分に悪夢が訪れた。GKヒルデブラントが前線へのパスをちゅうちょしているところにチェルシーFWエトーが突進。慌てて蹴ったGKのボールはエトーの足に当たってそのまま無人のゴールに転がった。
これで流れを失ったシャルケは後半に2失点。日本人最多記録を更新する欧州CL20試合目(予選を含むと22試合目)の出場となった内田も守備に追われ、見せ場なく終わった。同組2位は守ったが、3位バーゼルとの勝ち点差はわずか1となった。
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