2013年11月06日

新宿で2軒

/麺屋翔@西新宿七丁目にて味噌らーめん/蒙古タンメン中本新宿にてともっクリーミーの麺半分、チャーシュー/

 最近は朝ごはんをすっかり食べなくなってしまって悲しい。
 乗り換えの町田駅に立ち食いそば屋はあるのだけど、イマイチ乗り気にならない。

 お昼は天重(小)とごぼうサラダ。
 ご飯ものは美味しいので普通盛りでも十分食べ切れるけど、食後にもたれるのは歳のせいばかりでもないでしょう。  

 夜は新宿へ、菊名から東急田園都市線で向かった場合、乗り換え無しの新宿三丁目駅で降りて歩いていった方が早そうだけど、渋谷で山手線に乗り換えた方が安い。
 乗り換えていないけど渋谷から先は副都心線だから「初乗り」料金を取られるのではないだろうかと想像。

 新宿駅からてくてくと5分ほど歩いて麺屋翔@西新宿七丁目ホームページ)、今夜も満席で店内の待ち席でしばし待ちます。

 厨房には「そんなに要らないでしょ」と4人もの店員さんが働いていますが、店主さんの姿が見当たりません。
 何か用事があって出掛けているのだろうと思いつつ、空いた席に座って食券をカウンター台に置くと、店長代理(ってことでも無いでしょうけど)と思われる店員さんが、かくかくしかじかと説明されました。
 なるほど、そうですか、と頷きながらお冷やを飲みながらラーメンの出来上がりを待ちます。


 程なくして味噌らーめん800円、何となくですが初めて店長さん以外が調理された味噌ラーメンを頂きます。
 約二年続けた水曜日の月替わり限定メニューを封印し、今月からしばらくは味噌らーめんの提供。
 豚骨ダシ、鶏ガラダシを味噌ダレと共に煮立てるとき、豆乳を合わせて味噌がくどくならないようにしていて、とても美味しい。

 個人的な邪推で麺相が彩未@札幌に似ているなぁと思ったけど、関東人の私にはこちらの方が美味しく感じる。
 トッピングはチャーシュー、メンマ、炒めモヤシ、白髪ネギにおろし生姜、このおろし生姜がとてもいい感じ。
 かん水多めの真っ黄色な縮れ麺がスープによく絡みます、麺量が少なく感じられるほどの味わいです。
 スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。

 夜は新宿駅西口を出て小滝橋通りを真っ直ぐ北上した左側にある蒙古タンメン中本新宿へ。
 曜日替わりの限定メニューを始めた頃は追いかけるのが大変でしたが、何ヶ月も続くと慣れてしまって、追いかけもしないと。
 今月から始まったのが新宿店の冬の名物であるともっクリーミー、曜日限定は火水が五目ヒヤミ、木金が辛味噌坦々麺、土日月が和風黒北極。
 3が付く日はビルマそば、7が付く日はカラトマサ、ものこの辺のポスターは貼りっぱなしの感があります。

 店内は意外と空いていたので、左端の席に歩き出したら「こちらでお願いします」と店員さんに案内されました。
 席が空いているからといって勝手に席に着いたらダメなんですね、ラーメン屋さんにあまり行かないから間違えちゃいました。
 案内された席に着くと店長さんではなく部長さんに昇格された店員さんに「いらっしゃいませ」と挨拶されたので、「こんばんわ」と挨拶しました。
 先ずはビール、といきたいところですが、今日の所はお冷やで我慢、じっとラーメンの出来上がりを待ちます。

 程なくしてともっクリーミー800円の麺半分、チャーシュー200円
 白菜を辛子味噌ベースのスープと豆乳でじっくりと煮込んであり、それゆえに冬季限定メニューとなります。
 スープには白菜だけじゃなくシメジ、エノキがタップリ入っていて、とても美味しいです。
 サッポロ製麺の中太麺もいい感じで茹で上げられていて、スープとの絡みもばっちり、するすると食べられます。
 驚きの大きさ、厚さのチャーシュー。

 新宿店で販売しだしたときはかなりしょぼかったけど、今では通り反対の黄色い看板のラーメン屋の「豚」に肩を並べるほど。
 私の歳ではこの大きさのチャーシューとなれば事前に言っておいてくれないと厳しい、厳しいけど食べるよ。
 さすがにスープまでは飲みきれませんでしたが、ご馳走様でした。

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2013年11月05日

蔵元を囲んで

/すずき家@新子安にて醤油ラーメン(並)/楽旬堂坐唯杏にて蔵元を囲む懇親会/

 お昼は職場近くのすずき家@新子安、先週に訪問したときに満席で入れなかったので、今日は待つ覚悟で訪問しました。
 今日も満席でしたが店外待ちのお客さんはいません。
 店先のメニューを見るとメニューは醤油、塩、味噌(+100円)、魚介濃厚(+50円)と揃っていて、つけ麺、油そば、たんたん麺とあります。

 食べるメニューを決め、そっと待つこと5分でお店に入り、そのメニューのボタンを押して食券を買い、空いた席に座ります。
 店内はカウンター10席とテーブル6席、カウンター台に食券を置くと、厨房内の店員さんがすぐに「お好みはございますか」と聞かれます。
 よどみなく好みを伝え、お冷やを飲みながら卓上のカスターセットを眺めながらラーメンの出来上がりを待ちます。

 壺に入った練り唐辛子、おろし生姜、おろしにんにく、豆板醤、白胡麻、ラーメンダレ、餃子のタレ用に醤油、酢、ラー油と揃っています。
 玉ねぎ、たくわん、紅生姜は冷蔵庫に保管してあると貼り紙がありましたが、その冷蔵庫を見つけることができず、次回、必ず。
 店内にはツイッターアカウントとフェイスブックの登録名(店主さんの本名)が貼り出されていて、フォローするとトッピングがサービスになるそうです。

 程なくして醤油ラーメン(並)650円、この麺相からは壱六家系には見えないけど。
 スープを味わってみるときっちり「豚骨醤油」の四字熟語が当てはまる味わい、壱六家系独特のクリーミーさは殆ど感じません。
 長多屋製麺の中太麺は短くて食べやすい、茹で加減は「普通」指定ですがやや固め、美味しいですねえ。
 トッピングのチャーシューはバーナーで炙っていて、香ばしさの反面、スープへの馴染みはイマイチ。

 他はウズラの卵、海苔、ほうれん草、荒切りの長ネギが嬉しい。
 食べ進めていて、終わりの頃に練り唐辛子とおろし生姜を加えましたが、びくともしない味わい。
 スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。
 確かに店構えからして壱六系、メニュー構成、トッピングを見れば先ず間違いないところですが、スープはまるで別物でした。

 夜は楽旬堂坐唯杏@池袋にて蔵元を囲む懇親会、今夜の蔵元は鶴齢を販売されている新潟の青木酒造さん。
 何十人ものお客さんを集めて盛り上がるのも手ですが、こうしてこぢんまりと蔵元さんと同じ卓でお喋りできるのもとても楽しい。


 日本酒も美味しいけど料理も美味しい、献立が用意されているので転記しておく。 
 先付 鼈甲玉子
 いきなり一品目が玉子の黄身でかなり濃厚、それなりの鶏の玉子だけど一切説明ナシ。
 日本酒のつまみではなく、しっかりとした料理。

 前菜 酒肴盛り込み
 6種類の肴が盛り付けてあり、全て説明してもらいましたが全て忘れました。
 味噌がもの凄く美味しくて酒の肴にこれ以上はないくらいの味わい。

 椀 十摺り流し
 「十」とはサツマイモのことだと思う、薩摩藩の家紋からきていると思う(未確認)。
 サツマイモを摺り下ろして「汁」にして、中にはサツマイモが入っていました。

 先向 刺身盛込み
 さしもの盛り込み(盛り合わせ)はそれなりの数があるととても映える、10種類以上の魚が盛り付けられていた。
 〆鯖も入っていて、どれもとても美味しくて、お酒が進む進む。

 後向 鰹土佐たたき
 坐唯杏といえば鰹のたたき、たたきはたたきでも土佐たたき、トマトとのキュウリが添えられている。
 薬味は生ニンニク、今夜のことも明日のこともどうでも良くなる鰹とニンニクの相性。

 焼肴 豚バラ黒酢焼き
 大抵は魚の塩焼きですが今夜は豚バラ焼き、鶴齢の生まれの里である新潟は魚沼のもち豚を使っての料理です。

 預鉢 自家製 香の物盛合わせ
 必ず預鉢として出される漬け物、自家製ということもあって、提供する時間から逆算してぬかから出すのではないだろうか。
 固さがしっかり残っていて、大好き。

 温物 白子焼き
 この辺は日本酒に没頭していてはっきり覚えていない。
 うーん残念。

 煮物 干舞茸田舎煮
 この舞茸も魚沼産、殆ど味付けせずに舞茸本来の味がとても美味しい。

 食事 塩むすび
 そして〆は魚沼産コシヒカリを握ったおむすび、一瞬でなくなりました。

 甘味 ミルクレープ・栗 メープルシロップ掛け
 最後はクールダウンで甘味、坐唯杏の甘味だけはしっかり食べられる。

 帰りに立ち寄りたいラーメン屋さんがあったけど、終電間際だったので行かれず。
 新宿に着いたらロマンスカーの空席があったので、スルッと乗って帰宅。

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2013年11月04日

自宅療養

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 今日は一日中、家にいた。
 と言っても子供を駅に送り迎えしたので、家から一歩も出なかったわけではないけど。

 遅めの朝ごはんというか、早めのお昼というか、レトルトのカレー。
 ご飯というかお米が美味しいので、ラーメンなんて食べ歩かないでご飯を食べ歩いた方が向いていると思う。
 向いているのと出来るのでは違うけどね。

 午後は自身のラーメンデータベースの整理。
 やっと去年の7月まで終わったので、まだまだ追いつかないけど、頑張る。
 誰のためでもない、自分のため。

 夜は餃子を焼いて。
 皮から作るとか、餡がどうとか、難しいことは考えずに焼けば出来上がりのを買ってきて焼いて。
 3連休をすっかりのんびり過ごして、また明日から仕事。

posted by ふらわ at 23:14| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記