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「２０年間、泥棒生活」１６００万円盗んだ疑いで逮捕

　川崎市の住宅に忍び込み、現金およそ１６００万円を盗んだとして、４７歳の無職の男が逮捕されました。男は「およそ２０年間、泥棒で生活してきた」と供述しているということです。

　窃盗などの疑いで逮捕されたのは、川崎市多摩区の無職・城戸隆志容疑者（４７）で、今年８月、川崎市宮前区の住宅に忍び込み、１階の金庫などから現金およそ１６００万円を盗んだ疑いが持たれています。

　城戸容疑者は盗んだ金をプラスチックケースの中に入れ、自宅近くの敷地を勝手に掘って埋めていたということです。

　取り調べに対し、城戸容疑者は「およそ２０年間、泥棒で生活してきた」「余罪は数が多くて覚えていない」などと、容疑を認めているということです。

　同様の手口の被害は川崎市など神奈川県内を中心に少なくとも３００件以上、総額およそ５０００万円に上るということで、警察が余罪を追及しています。（08日22:45）