県職員再逮捕 ひったくり容疑11月08日 18時39分
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先月、仙台市で原付きバイクを盗んだとして逮捕された県の職員の男が、ことし７月、仙台市青葉区北山の路上で女子大学生からバッグをひったくったとして窃盗の疑いで再逮捕されました。
再逮捕されたのは、県環境生活部再生可能エネルギー室の主事 千葉祐一朗容疑者（２７）です。
警察の調べによりますと、千葉主事は、ことし７月、仙台市青葉区北山３丁目の路上で、女子大学生の後ろから原付きバイクで近づき、現金８０００円などが入った手提げバッグをひったくったとして窃盗の疑いがもたれています。
千葉主事は先月、仙台市青葉区二日町の路上にとめてあった原付きバイクとヘルメットを盗んだとして逮捕されていて、警察が調べを進めていたところ、千葉主事が「遊ぶ金がほしくて７月にひったくりをした」とみずから供述したということです。
これについて、宮城県の行政管理室は、「職員が重ねて逮捕されたことはきわめて遺憾で、被害に遭われた方と県民に深くお詫びし、事実関係を調査した上で、厳正に処分します」とコメントしています。
仙台市青葉区の現場周辺では、当時ひったくりの被害が相次いでいて、警察は慎重に関連を調べています。