| ||
(13時間22分前に更新) |
【名護】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた埋め立て申請で、名護市に提出された約2500件の市民意見のうち、埋め立て賛成の意見が十数件で、反対意見が圧倒的に多いことが7日、分かった。同日の稲嶺進市長の定例会見で、仲宗根勤企画部長が「精査中」とした上で途中経過を公表した。
稲嶺市長は、仲井真弘多知事の埋め立て申請に対する可否判断について、県外移設を求めてきた知事のこれまでの発言を念頭に「今の状況で知事が承認を判断するような環境はない」と指摘。「2500件の反応を、知事も無視することはできないのではないか」との見方を示した。
市側の説明では、市長意見の内容は、法律要件や自然・生活環境、過重負担の問題、日本政府に対する不満など多岐にわたるとし、稲嶺市長は「(どんな意見が)何件あったということに大きな意味はない。内容・趣旨を(市長意見に)くみ上げていきたい」と語った。
市は11月下旬に、市議会に意見案を提案し、市議会の決議を得て、県に提出する。提出期限は今月29日。