2013年11月8日21時27分
「東京だョおっ母さん」「人生いろいろ」など、戦後の歌謡界で多くのヒットを飛ばした歌手の島倉千代子(しまくら・ちよこ)さんが8日午後0時30分、肝臓がんのため東京都内の病院で亡くなった。75歳だった。葬儀は14日午後1時から東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所で。葬儀委員長は原康晴日本コロムビア社長。
東京都品川区生まれ。高校在学中に日本コロムビアの歌謡コンクールで優勝し、55年、「この世の花」でデビュー。57年には「東京だョおっ母さん」が大ヒットし、NHK紅白歌合戦に初出場した。60年には美空ひばりと一緒に「つばなの小径(美空)/白い小ゆびの歌(島倉)」を発表。89年に美空が亡くなるまで、姉妹のような交友が続いた。
「からたち日記」などで紅白には86年まで30年連続出場し、自ら一区切りつけた。翌87年に出した「人生いろいろ」が大ヒットし、日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。若い世代にも人気が浸透し、88年に再び出場した。紅白出場は計35回にのぼる。99年には紫綬褒章を受けた。
一方、保証人になるなどして多額の借金を背負い、93年には乳がんの手術を受けるなど私生活では苦労も多かった。75歳の誕生日だった今年3月30日、所属レコード会社が都内で開いたイベント「コロムビア大行進」に出演、「人生いろいろ」などを熱唱したという。
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