書類を偽造して、勤務していた大手生命保険会社から保険金をだまし取ったとして、警視庁滝野川署は６日、詐欺容疑などで、東京都北区王子、パート従業員の富田貴子容疑者（５１）を逮捕した。同署によると、容疑を認めているという。
逮捕容疑は大手生保に勤務していた２０１０年１２月、親族ががんと診断されたように装い、「特定疾病診断書」などを偽造。同社に提出し、約２３００万円をこの親族名義の銀行口座に振り込ませ、だまし取った疑い。（2013/11/06-17:00）
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大手生保から２３００万円詐取＝親族がんと偽り、容疑で女逮捕−警視庁
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